台湾の高雄港でタンカー「TONG YUN」が防波堤先端に衝突

台湾の高雄港でタンカー「TONG YUN」が防波堤先端に衝突 事件・事故
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台湾の高雄港でタンカー「TONG YUN」が防波堤先端に衝突

石油製品タンカー「TONG YUN」の航跡

2024年6月8日13時10分頃(台湾時間)、台湾の高雄港で長さ175mの石油製品タンカー「TONG YUN」が防波堤先端に衝突する事故が発生。

臺灣港務股份有限公司の掲載情報によると、高雄港を出港していたタンカー「TONG YUN」は他船舶を避けるつもりが誤って沖の防波堤に衝突。タンカーの右舷側には衝突によって大きな穴が空いた状態に。幸いなことに貨物タンクの損傷や破損は無く、人的被害も報告されていない。

タンカー「TONG YUN」は衝突後の18時に再び高雄港へ戻り、係船。沈没の恐れは無いということですが、翌日の6月9日16時20分頃、高雄港内にある台湾国際造船総公司の桟橋へ移動。ドックでの修理が手配されているという。

石油製品タンカー「TONG YUN」

船名TONG YUN
総トン数28,410トン
載貨重量トン40,522トン
長さ182m
32m
深さ17.3m
船籍台湾
建造年2011年7月
石油製品タンカー「TONG YUN」
出典:MarineTraffic | Geir Vinnes
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【動画】防波堤衝突の瞬間

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