松山沖で全長171mのばら積み貨物船と漁船が衝突、けが人なし

松山沖で全長171mのばら積み貨物船と漁船が衝突、けが人なし 国内ニュース
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松山沖で全長171mのばら積み貨物船と漁船が衝突、けが人なし

貨物船「PACIFIC HOPE」のAIS航跡

2024年6月3日午前6時過ぎ、松山沖で全長171mのばら積み貨物船「PACIFIC HOPE」と底引き網漁船(総トン数4.9トン)が衝突する事故が発生。事故によるけが人や浸水・油の流出は無い。

AIS航跡では事故当時、貨物船「PACIFIC HOPE」は豊後水道を抜けて岡山県水島へ向けて松山沖を北東に進んでいました。報道されている情報によると、貨物船の左舷と漁船の船首部分が損傷したということなので、漁船は南東へ向けて航行または漂泊していたようです。

貨物船「PACIFIC HOPE」AIS航跡が6時15分に少し変針していることから、その付近で漁船と衝突したと思われる。貨物船はその後、速力を落として回頭し、衝突した日の夜は松山沖で停泊していました。

総トン数1万7千トンの貨物船と5トン未満の漁船では船体の大きさが全く違うため、衝突により小さな漁船が大破・浸水・転覆してもおかしくない。報道情報では、事故によるけが人はいないということなのでひと安心。

ばら積み貨物船「PACIFIC HOPE」

船名PACIFIC HOPE
総トン数17,009トン
載貨重量トン28,200トン
長さ171m
27m
船籍パナマ
建造年2011年
ばら積み貨物船「PACIFIC HOPE」
出典:MarineTraffic | Graham Flett
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