水島港沖で停泊していた貨物船の機関室から火災発生、ケガ人無し
2024年8月15日午前、岡山県の水島港沖に停泊していたばら積み貨物船「MAA SALEHA BEGUM」の機関室で火災が発生。消火活動の結果、同日19時過ぎに火災は鎮火。
バングラデシュ船籍の貨物船「MAA SALEHA BEGUM」には、船長を含むバングラデシュ人の乗組員25人が乗っていましたが、ケガ人や浸水、油の流出は確認されていないという。
貨物船「MAA SALEHA BEGUM」はフランス船級協会(Bureau Veritas)で船級登録されており、2001年に新来島サノヤス造船 水島製造所(Shin Kurushima Sanoyas Shipbuilding Co., Ltd. Mizushima Shipyard)で建造。火災発生時に貨物船が錨泊していた場所は、建造場所から約4km沖合でした。
第六管区海上保安本部発表の火災鎮火情報
ばら積み貨物船「MAA SALEHA BEGUM」
ばら積み貨物船「MAA SALEHA BEGUM」は、フランス船級協会(Bureau Veritas)で船級登録されており、登録情報は以下の通り。
船名 | MAA SALEHA BEGUM |
総トン数 | 29,493トン |
DWT | 52,064トン |
長さ | 189m |
幅 | 32.26m |
深さ | 17.1m |
船籍 | バングラデシュ |
建造年 | 2001年 |
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