上海瓯洋海洋が中国の大津重工で建造する同型船4隻のうち3番船となるSEP起重機船「瓯洋007」の進水式が行われました。搭載されているクレーンは800トン吊りで16MW級の洋上風車設置が可能という。
シリーズ船3隻目の800トン吊りSEP船「瓯洋007」進水
2023年3月12日、上海瓯洋海洋が中国の大津重工で建造する同型船4隻のうち3番船となるSEP起重機船「瓯洋007」(OU YANG 007)の進水式が行われました。
800トン吊りSEP起重機船「瓯洋007」の船体寸法は、長さ88.4m、幅43m。16MW級の洋上風車設置が可能。
上海瓯洋海洋は、800トン吊りクレーンを搭載したSEP起重機船をほぼ同時期に4隻発注。
シリーズ船の1番船となる「瓯洋005」は2023年1月に完成し、引き渡しが行われています。残る3隻についても2023年6月までに完成・引き渡しが行われる予定。
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