アフリカのガボン沖でプレローディング中の掘削リグが沈没

アフリカのガボン沖でプレローディング中の掘削リグが沈没 事件・事故
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アフリカのガボン沖でプレローディング中の掘削リグが沈没

掘削リグ「Prospector 5」の沈没位置

2026年10月24日、アフリカのガボン共和国沖でBorr Drillingが所有・運航する掘削リグ「Prospector 5」が沈没した。

Borr Drillingの発表情報によると、2026年10月24日20時37分(現地ガボン時間:UTC+1)ごろ、ガボン沖で掘削作業の準備としておこなわれていたジャッキング(昇降)作業中に、掘削リグ「Prospector 5」で事故が発生。掘削リグ「Prospector 5」は、BW Energyによるガボン沖での掘削作業を支援する契約に基づいて運用されており、事故は掘削リグのプレローディング(予備載荷試験)中に海底地盤が急激に陥没する ”パンチスルー”(punch through)と呼ばれる現象が発生したことでリグの安定性が失われ、沈没に至ったという。

掘削リグ「Prospector 5」での事故発生を受けて、Borr Drillingは陸上の緊急対応チームを招集し、現地当局およびBW Energyと連携して、事故への対応、行方不明者の捜索にあたっている。事故発生時、掘削リグ「Prospector 5」には115名が乗船しており、10月26日の更新情報発表時点で110名の無事を確認。残る5名については依然として行方不明の状態で、海上および航空機を用いた大規模な捜索・救助活動が続けられている。無事が確認された110名はガボンの陸上へ搬送されており、そこで必要なケアやサポートを提供。

Borr Drillingは発表情報において、パートナー企業や関係当局と協力し、事故原因の徹底的な調査を明言しています。しかし、現時点での最優先事項は、継続中の捜索・救助活動であり、捜索・救助を主導する当局や専門家を最大限に支援して行方不明者の発見に努めるとしている。

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掘削リグ「Prospector 5」

掘削リグ「Prospector 5」
出典:Marinetraffic | David Grant
船名Prospector 5
総トン数15,271トン
載貨重量トン数4,861トン
長さ70.358m
幅76m
深さ9.5m
レグ長さ166.98m
最大作業水深121.92m
最大掘削深度10,668m
搭載クレーン81.5トン吊り×3基
宿泊設備140名
船籍バヌアツ
建造年2014年6月
建造場所上海外高橋造船
Shanghai Waigaoqiao Shipbuilding
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【動画】傾いた状態の掘削リグ「Prospector 5」

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【動画】沈没する掘削リグ「Prospector 5」

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