ついに前澤友作さんのメガヨット「NAUSICAÄ」日本へ向け航行開始

出典:Marinetraffic
2026年8月24日16時ごろ(ハワイ時間:UTC -10)、実業家 前澤友作さんのメガヨット「NAUSICAÄ」がハワイ州のオアフ島南部に位置するホノルル港を出港し、日本へ向け航行を開始しました。
ドイツのルーセン造船所(Lürssen)で建造したメガヨット「NAUSICAÄ」は長さ114.2m、幅21m、総トン数6,593トン。2026年5月23日に建造場所であるレンズブルクのルーセン造船所を出発。ジブラルタルを経由した後、大西洋を横断してアメリカのフロリダ州フォート・ローダーデールへ。その後、バハマやプエルトリコなどカリブ海の島々を巡り、7月12日にパナマ運河を通過。7月29日にホノルル港へ到着後、オアフ島、モロカイ島、マウイ島などハワイ島を除くハワイ諸島を巡っていた。
メガヨット「NAUSICAÄ」のAIS情報によると、目的地は神奈川県横須賀市の久里浜となっており、到着予定は2026年9月5日。
メガヨット「NAUSICAÄ」建造場所レンズブルクからの航行経路

- 2026年
5月23日ドイツ レンズブルク 出港 - 5月23~24日ドイツ ヘルゴラント
- 5月29~31日ジブラルタル
- 6月12~19日アメリカ フォート・ローダデール
- 6月19日バハマ フリーポート
- 6月30日~7月1日プエルトリコ クレブラ
- 7月1~2日イギリス領 ヴァージン・ゴルダ
- 7月9~10日パナマ コロン
- 7月12日パナマ運河通過
- 7月29日~8月24日アメリカ ホノルル、ハワイ諸島
- 9月5日日本到着予定
目的地:神奈川県 横須賀市 久里浜
航行予報では津軽海峡、関門海峡を通るルートで日本へ

出典:Marinetraffic
メガヨット「NAUSICAÄ」の航行予報(route forecast)を確認すると、津軽海峡、関門海峡を通って神奈川県横須賀市の久里浜へ到着するルートになっていました。
ホノルルから津軽海峡、関門海峡を通って久里浜へ航行するルートの航行距離は約8,500km(約4,600海里)。8月25日時点でメガヨット「NAUSICAÄ」の航行速力は12.5ノットでした。久里浜到着予定の9月5日から平均速力を逆算すると、4,600海里÷288時間(12日間)≒16ノット。気象海象状況にもよりますが、到着予定日よりも少し遅れる可能性が高いのかもしれません。
日本の本州をぐるりと回るように、わざわざ遠回りするようなルートで日本を目指す目的が何なのか分かりませんが、何か意図があるのでしょうか。
台風が頻繁に発生する時期なので、リスクの高い航海になることが予想されます。無事に日本へ到着して欲しいですね。
Lürssenの150周年を記念する特別な「Project Cosmos」

前澤友作さん向けとなるメガヨット「NAUSICAÄ」の建造は「Project Cosmos」と呼ばれており、建造したルーセン造船所にとっても、150周年を記念する特別なプロジェクトだった。
「Project Cosmos」は、ルーセン造船所で建造する船舶として水素燃料電池を搭載した初めてのメガヨット。従来の内燃機関モードでの航行に必要なディーゼル発電機に加えて、500kWの水素燃料電池2基を搭載。水素からエネルギーを取り出す燃料電池は、水素と酸素の電気化学反応から電気エネルギーを直接取り出すため発電効率が高く、反応時に出る熱を有効利用することで、高い総合エネルギー効率を得ることが可能。さらに、利用段階では二酸化炭素を排出しないという地球環境に優しいという特徴。


船体デザインは、オーストラリアのデザイナーであるマーク・ニューソン氏(Marc Newson)が手掛けている。全長114.2mというボリュームのある船体で特徴的なのは、テラスに面した位置のプライベート書斎として設計された上部の大きなガラスドーム。複雑なガラス工学の技巧を凝らし、厚いガラスの大きな部分を曲げるという特注品のガラスドームは遮るもののない360度のパノラマビューを実現するという。
ガラスのコンセプトはキャビンデッキにも引き継がれ、上層階全体を連続したガラスの帯で覆い、遮るもののない眺望を実現。船首前方にあるヘリポートの下はガラス張りの展望ラウンジがあり、ガラスの手すりが付いたオープンバルコニーから船尾方向へメインデッキを見渡すことが出来る。船尾側の後部デッキには、スイミングプールとジャグジーが備えられている。
メガヨット「NAUSICAÄ」

出典:Marinetraffic | Tom Pieper
| 船名 | NAUSICAÄ |
| 総トン数 | 6,593トン |
| 長さ | 114.2m |
| 幅 | 21m |
| 船籍 | バミューダ諸島 |
| 建造年 | 2026年 |
















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