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大林組・東亜建設工業の1,250トン吊りSEP起重機船建造中?

大林組・東亜建設工業の1,250トン吊りSEP起重機船建造中? 起重機船、クレーン船

 建造発表のアナウンス以降、完成延期の情報以外は公には出てきていない大林組と東亜建設工業が建造中のSEP起重機船ですが、それらしき船体がJMU横浜の桟橋にいました。未確定情報です。

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国内のSEP起重機船建造予定

 現時点では日本のSEP起重機船は五洋建設の「CP-8001」1隻のみ。3隻が建造中でうち2隻は2022年内に完成する予定。

 現在建造している3隻の中で圧倒的に情報が少ないのが大林組・東亜建設工業が建造しているSEP起重機船。建造開始していることすら知りませんでした。

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これまでのオフィシャル情報

SEP起重機船の完成イメージ
出典:OBAYASHI CORPORATION

 大林組、東亜建設工業ともにSEP起重機船に関係するプレスリリースは建造発表時と完成延期の2件のみ。

これまでのオフィシャル情報
  • 建造はJMU(ジャパンマリンユナイテッド株式会社)が基本設計から建造までを一貫して行う
  • クレーン能力は、800トン吊り(当初) → 1,250トン(変更後)に増強
  • 自航式ではないがDPS搭載(階級不明)、操船ウインチ搭載
  • 完成予定は、2020年10月(当初) → 2023年4月(変更後)

2018年 09月 25日 | プレスリリース

洋上風力発電所の建設を目的としたSEPの建造を決定しました

大林組 (obayashi.co.jp)

2020年 09月 17日 | 最新情報

洋上風力発電所の建設を目的としたSEPの設計変更の実施、完成時期の延伸について

大林組 (obayashi.co.jp)
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JMU横浜事業所(磯子工場)

 神奈川県 横浜市 磯子区にあるJMU横浜事業所(磯子工場)。

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発見の手掛かりとなった画像

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世界のサルベージ オペレーション

来島海峡で水深60mの海底に沈んだ全長約170mの「白虎」引き揚げをはじめ、日本国内でも多くのサルベージオペレーションがおこなわれています。
世界各地で実施されている困難なサルベージの数々を紹介。

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SEP起重機船 世界ランキング 2023

世界的な再生可能エネルギーへの転換に伴い、洋上風力発電の建設は勢いを増すばかり。
風力タービン設置の専用船ともいうべきSEP起重機船も数多く建造され、大型化する洋上風車に対応するべく既存船アップグレードがおこなわれている。
世界のSEP起重機船56隻のランキングに加えて新造船22隻の建造情報を一覧で紹介。

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