Van Oordの3,000トン吊りSEP起重機船「Boreas」建造開始

Van Oordの3,000トン吊りSEP起重機船「Boreas」建造開始起重機船-世界

 Van Oordの3,000トン吊りSEP起重機船「Boreas」の建造開始。3,000トンのクレーン能力はSEP起重機船としてJAN DE NULが建造中の「Voltaire」と並んで世界最大。

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SEP起重機船「Boreas」建造開始

「Boreas」のsteel cutting ceremony
出典:Van Oord

 中国のYantai CIMC Raffles Shipyardで世界最大に並ぶ3,000トン吊りSEP起重機船「Boreas」のsteel cutting ceremonyが行われた。

 完成予定は2024年。

中国の山東省 煙台市にあるYantai CIMC Raffles
ギネス記録を持つ門型クレーン

Yantai CIMC Rafflesと言えば、ギネス世界記録の20,133トンを吊上げた門型クレーンTaisun(泰山)がある造船所です。門型クレーンですが走行できません( ー`дー´)キリッ。

Yantai CIMC Rafflesの全景
ギネス世界記録の20,133トンを吊上げた門型クレーンTaisun(泰山)

25MWの洋上風車建設を想定

 建造発表当初は20MWの洋上風車建設を想定という記載でしたが、建造開始の記事では25MWになってました。そんなに巨大になるんですね。

建造発表当初のプレスリリース

ヴァン・オード、メガシップに20MWの洋上風力基礎とタービンを設置するよう命じる

ヴァン・オード、メガシップに20MWの洋上風力ファンデーションとタービン|を設置するよう命じるヴァン・オード (vanoord.com)
建造開始時の記事(LinkedIn)

The steel cutting ceremony for the new jack-up vessel Boreas was performed at the Yantai CIMC Raffles Offshore Shipyard in China.

Van Oord has ordered this new offshore installation vessel to further strengthen its market position in offshore wind. The Boreas can operate on methanol and will be capable of transporting and installing the next generation of 25 MW wind turbines.

(新しいジャッキアップ船Boreasの鉄鋼切断式は、中国の煙台CIMCラッフルズオフショア造船所で行われました。Van Oordは、この新しいオフショア設置船に、洋上風力発電での市場での地位をさらに強化するように命令しました。 Boreasはメタノールで動作でき、次世代の25MW風力タービンの輸送と設置が可能になります。)

メタノール燃料船

 SEP起重機船「Boreas」は、メタノール燃料船。

 GustoMSCが先日発表した次世代大型自航式クレーン船シリーズENSISもメタノールや水素などの代替燃料に対応可能でしたが、SEP起重機船もカーボンニュートラルに向けた環境負荷低減対策が必須となってきています。

【動画】SEP起重機船「Boreas」

 余談ですが、3,000トン吊りSEP起重機船「Boreas」の完成イメージには船体の配色が2種類ありますが鮮やかな青色よりも少し紫がかった暗い紺色の方が好きです。なのでサムネもそっちの配色にしました。

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