トバゴ沖で起きた油流出から1ヶ月、続けられている懸命な油除去作業
画像に記載された説明文の翻訳
原油流出による重大な汚染地域 2024年3月6日
(抜粋)
2024年3月6日時点での汚染レベルの分類は、流出によってもたらされた多様な課題を浮き彫りにしています。注目すべきことに、この地図は、指定された重要ゾーンの外側の大部分の地域がもはやひどく汚染されていないことを示しており、封じ込めと緩和の取り組みが前向きに進んでいることを示しています。
Facebook | TEMA (Tobago Emergency Management Agency) (https://www.facebook.com/TEMAEOC/)
2024年2月7日にトリニダード・トバゴのトバゴ島近くで転覆した船舶からの油流出が起きて1ヶ月が経過。今なお付近の海岸などに漂着した油の除去作業が続けられています。
3月7日、トバゴ緊急事態管理庁(TEMA,Tobago Emergency Management Agency)はSNSで現時点の油流出による影響を視覚的に表した地図を公開。その中で流出した油の除去作業が着実に進んでいることを明らかにしている。さらに、同日のSNS投稿では転覆した船舶からの油流出は止まったと述べている。
しかし、油流出元を ”止めた” のではなく自然に流れ出る油が ”止まった” だけのようであり、荒天などによる波浪で油流出元の転覆した船舶が動くようなことになれば再び残っている油が流出を始める恐れがありそう。
転覆船に残る油や貨物などの調査・確認作業が実施されており、最終的な船体撤去に向けて計画が練られているという。
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