HuismanはCadelerのF-classと呼ばれるSEP起重機船の建造を行うCOSCO ShippingとLeg Encircling Crane(LEC)の設計と建造に関する契約を締結したと発表。搭載されるクレーンの吊り上げ能力は3,000トン以上。
CadelerのF-classにHuismanのクレーンを搭載
Huismanが発表したプレスリリースによると、中国のCOSCO Shippingと吊り上げ能力3,000トン以上のLeg Encircling Crane(LEC)の設計と建造に関する契約を締結。クレーンはCadelerのF-classと呼ばれるSEP起重機船の2隻目に搭載される。福建省漳州市にあるHuisman (China)で製造し、2025年末に中国の江蘇省にあるCOSCO Shippingの建造場所へ納入される予定。
さらにX-classの2隻、F-classの2隻の4隻すべてのSEP起重機船に補助クレーンとして40トン吊りのHuisman製ペデスタルクレーンが搭載される予定。
過去に掲載されているHuismanのプレスリリースを確認したところ、X-classの2隻とF-classの1隻目に搭載されるクレーン容量は2,600トンという記載でした。3,000トン以上のクレーンを搭載するのはF-classの2隻目だけのようです。
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