ロケット回収プラットフォーム「領航者」による中国初の第1段ロケット回収成功

ロケット回収プラットフォーム「領航者」による中国初の第1段ロケット回収成功 船舶
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ロケット回収プラットフォーム「領航者」による中国初の第1段ロケット回収成功

2026年7月10日、中国航天科技集団公司(CASC,China Aerospace Science and Technology Corporation)は海南商業宇宙発射場から打ち上げたキャリアロケット「長征10号乙」に搭載の衛星を予定していた軌道投入に成功したと発表。さらに、第1段ロケットは切り離しから約6分後、洋上の回収プラットフォーム「領航者」(LING HANG ZHE)に設置されたストリング・キャッチャー方式の回収設備によって無事回収された。

第1段ロケットの回収は中国初。ストリング・キャッチャー方式の回収設備による第1段ロケット回収は、世界初の事例。中国航天科技は掲載情報の中で、中国の再使用型ロケット技術における歴史的な進歩を意味し、宇宙へのアクセス能力向上を加速させるための強固な基盤を築くものだと述べている。「長征10号乙」は、回収に成功した中国初の再使用型キャリアロケットとなった。

出典:中国航天科技集团有限公司

中国初の船級登録されたロケット回収プラットフォーム「領航者」

ロケット回収プラットフォーム「領航者」
出典:龙de船人

ロケット回収プラットフォーム「領航者」は、中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際(Guangzhou Shipyard International)が中国運載火箭技術研究院(China Academy of Launch Vehicle Technology)向けに建造。長さ142m、幅38m、深さ9.1m、総トン数15,410トン、載貨重量トン数16,294トン。DP-2のDPS(Dynamic Positioning System:自動船位保持装置)を搭載している。

船級登録されたロケット回収プラットフォームとして「領航者」は中国初。

ロケット回収プラットフォーム「領航者」
  • 2024年9月
    ロケット回収プラットフォームの実現可能性調査を開始
  • 12月
    設計完了
  • 2025年4月
    改修開始
  • 11月
    命名・引き渡し

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【動画】第1段ロケット回収

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