座礁から16日後、Oil Barge「Defiant」離礁に成功

座礁から16日後、Oil Barge「Defiant」離礁に成功 事件・事故
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Oil Barge「Defiant」離礁に成功

2026年2月25日、プエルトリコの首都サン・フアン港入口で座礁したOil Barge「Defiant」の離礁に向けた曳き出し作業がおこなわれ、離礁に成功。

アメリカ沿岸警備隊サン・フアン地区(U.S. Coast Guard Sector San Juan)の発表情報によると、Oil Barge「Defiant」が離礁したのは2月25日02時22分ごろ(プエルトリコ時間:UTC-4)。曳き出し用のタグボート3隻を配備し、Oil Barge「Defiant」の貨物タンク、ボイドスペース及び船内区画を加圧。離礁後、「Defiant」の浮力が保持され、船体が安定していることを確認。その後、サン・フアン港内の埠頭へ曳航し、係留。

座礁から16日後に離礁

Oil Barge「Defiant」が座礁したのは、2026年2月9日。事故発生から16日後に離礁。

座礁した時、Oil Barge「Defiant」は荷降ろし後で積荷を積んでいませんでしたが、タンク内には約1,000ガロン(約3,800L)の軽油が残留している状態でした。離礁までに残留燃料は除去されたものの、波浪の影響で残留燃料を含んだ10の貨物タンクのうち5つが破損。流出量は不明ですが、油流出による環境汚染の懸念は最小限にとどまっていると説明されている。

座礁により破損した船体
出典:U.S. Coast Guard Sector San Juan

関連 プエルトリコで全長80mのOil Barge「Defiant」座礁

1度目の離礁作業では9mしか動かず

2月24日におこなわれた1回目の離礁作業の様子
出典:U.S. Coast Guard Sector San Juan

離礁に成功した2月25日の曳き出し作業は2回目。最初の曳き出し作業は、2月24日早朝の満潮時刻に合わせて実施されていました。離礁に向けた1度目の作業ではOil Barge「Defiant」の船首側に配置したタグボートで曳き出しを試みたものの、約9m(約30フィート)しか前進しなかったという。

Oil Barge「Defiant」

Oil Barge「Defiant」
出典:Borinken Marine Group
船名Defiant
総トン数2,434トン
載貨重量トン数4,734トン
長さ80.77m
17.68m
深さ5.6m
船籍アメリカ
建造年2011年
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動画

2月24日に実施した1回目の曳き出し

2月25日に実施した2回目の曳き出し(離礁成功)

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