SiemensのSG14-236DDプロトタイプ用ブレードが出港

SiemensのSG14-236DDプロトタイプ用ブレードが出港洋上風力発電

 Siemens Gamesaが設置を行っている「SG 14-236 DD」プロトタイプのブレードが完成し、運搬船「ROTRA MARE」に積まれてウスタイル(Østerild)試験場へ向かっているそうです。

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SG14-236DDプロトタイプ用ブレードがオールボーを出港

 長さ115mのブレードが完成し、プロトタイプの設置を行っているウスタイル(Østerild)試験場へ運ぶため、ブレード製造工場があるオールボー(Aalborg)で運搬船への積込が行われました。

 ウスタイル(Østerild)試験場では、タワー、ナセル、ハブなどブレード以外の設置は完了している状態。ブレードの設置が終われば部材の組立は完了。

オールボーでのブレード積み込み

 運搬船「ROTRA MARE」へ115mのブレード3枚を積み込みする動画が、Siemens GamesaのTwitterに投稿されていました。

岸壁上でブレードを移動させる車両
出典:Siemens Gamesa

 115mという長いブレードを船に積み込みするのは大変だと思うんですが、動画を見るとそんなに難しい作業をしているようには見えないのが不思議。

 ブレードを積み込むための架台を搭載している運搬船や岸壁上で長いブレードを移動させている運搬車両、荷役用のクレーンなど作業に適した設備や機材が整っているというのが理由かと思われる。

ブレード運搬船「ROTRA MARE」

運搬船「ROTRA MARE」
出典:Amasus Shipping

 今回、デンマークのオールボー(Aalborg)からウスタイル(Østerild)試験場の最寄り港ハンストホルム(Hanstholm)までブレード3枚を海上運搬したのは「ROTRA MARE」という運搬船。船体にもSiemens Gamesaの社名が書かれており、調べてみると2016年11月からSiemens Gamesaの専用運搬船となっているようです。

「ROTRA MARE」

 元は、2009年に建造されたコンテナなどを運ぶ貨物船でしたが、風車資材を運搬する専用船に改造され、2016年から風車資材運搬船として就航。この時に行われた改造により、船首部分から運搬車両の乗り入れが可能なRO-RO船になったそうです。

 同じ時期に「Rotra Vente」というもう1隻の運搬船もSiemens Gamesaの専用運搬船となっている。

 さらに、2021年末から2022年3月にかけて船体長さを141.6m → 153.2mへ11.6m延長する改造が行われた。

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