Sif Group 世界最大のモノパイル製造工場建設開始

Sif Group 世界最大のモノパイル製造工場建設開始

　オランダのマースヴラクテにあるSif Groupのモノパイル製造工場をアップグレードする工事で最初の基礎杭が打ち込まれ建設が開始されました。

　アップグレードにより年間製造能力は現在の30万トンから50万トンへ増加し、直径11m、重量2,500トンのXXXLモノパイル200基分に相当するという。完成後の設備を使用しての製造は、2024年後半に開始される予定。

　2023年2月に3億2,800万ユーロ、日本円で約469億円(1ユーロ=143円として換算)という巨額の最終投資決定を下したことが発表されていました。

Sif Groupが世界最大のモノパイル製造工場建設を発表

モノパイルなど風力タービン基礎を製造するオランダのSif Groupは既存施設をアップグレードして世界最大のモノパイル製造工場建設を発表。2023年4月に建設開始予定で2,500トンのXXXLモノパイル200基、年間50万トンの生産が可能

crane1000.com

2023.02.17

　アップグレードが完了すると世界最大のモノパイル製造工場になるということですが、「Nordseecluster wind project」の風力タービン基礎に関する優先サプライヤーとして選ばれたDajin Offshore(大金重工)の製造工場も変わらないくらい大きいので世界最大規模ということになるのかも。

ドイツ沖洋上風力 タービン基礎の優先サプライヤーに大金重工を選択

ドイツ沖合でプロジェクトが進められている「Nordseecluster wind project」の事業者である RWE と Northland Power は、洋上風力タービン基礎の優先サプライヤーとして大金重工を選択したと発表。

crane1000.com

2023.05.07