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Liebherrのクローラークレーン2台によるモノパイル進水

Liebherrのクローラークレーン2台によるモノパイル進水 洋上風力発電
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Liebherrのクローラークレーン2台によるモノパイル進水

ドイツの建設機械メーカーLiebherrが最近YouTubeで公開した動画に「BALTIC EAGLE OFFSHORE WIND FARM」で使用するモノパイルの進水作業をアップロードしていました。YouTubeの概要欄には特に「BALTIC EAGLE」向けのモノパイルという説明はありませんが、このサイズでモノパイルを進水・曳航している現場は「BALTIC EAGLE」の他に思い浮かばない。そして、モノパイルにも”BE05”という表記が確認できるので「BALTIC EAGLE」で使用するモノパイルに間違いない。

Liebherrの説明によると、モノパイルの大きさは長さ90m、重量1,360トン。進水作業をおこなっている場所はドイツのロストック。モノパイルを製造したEEW SPCの生産拠点から目と鼻の先という近い場所にある岸壁。

巨大なモノパイルを進水するために準備したクレーンは、最大吊り上げ能力2,500トンの「LR 12500-1.0」と800トン吊りの「LR 1800-1.0」という2台のクローラークレーン。

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モノパイル進水作業の様子

動画は進水作業の準備として工場からクレーン部材を出荷し、現地でクローラークレーンを組み立てる作業から始まります。メインブームを起伏するためのデリックブームだけという状態でも組立が終わったように見える(上記最初の画像)。取り付けられているフックブロックは吊荷重量から考えると恐らく容量1,600トンのもので重量は64.5トン。

モノパイル吊り上げに使用されている吊具は極太スリング。進水後の玉掛け解除を岸壁側でおこなうために、クレーン側で重量フックを使用して連結しているようです。補助としてクローラークレーンからのラインやベビーウインチを使用しているのが確認できます。

長さ90m、重量1,360トンというモノパイルを2台のクローラークレーンで吊り上げた後、輸送してきたSPMTを退避させて水面へ。吊り上げた後は走行ではなく、クレーンの起伏操作でモノパイルを進水させていました。クレーン能力的に余裕があれば走行するよりも安全な作業方法。

玉掛けを外す場面やモノパイルを曳航するところまでは映されていませんでしたが、面白い動画でした。でも、どちらかというとVan Oordの特殊杭打ち船「Svanen」によるモノパイル打設作業を見てみたい。

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進水場所のドイツ ロストック

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【動画】LiebherrのYouTube動画

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「BALTIC EAGLE OFFSHORE WIND FARM」の概要

「BALTIC EAGLE」の概要
  • 設置位置:ドイツ リューゲン島から北東へ約30kmのバルト海、水深40~45m
  • 発電容量:476MW
  • 風力タービン:MHI Vestas V174-9.5 MW、50基
  • 風車基礎:着床式、モノパイル(長さ90m、最大重量1,421トン)
  • 完成予定:2024年末
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【関連記事】「BALTIC EAGLE OFFSHORE WIND FARM」

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