過去記事で紹介した「ありえない高さまで積み込まれる船」
その積まれた船をおろす作業はやっぱり大変そうでした。
高く積まれた船をおろす作業
以前紹介した船ではありませんが、似たような積まれた船をおろす作業。
2020年8月、オランダのロッテルダムで行われた運搬船「UHL FAST」に積まれた船の荷下ろし。
荷下ろししているのは、全長135m、幅22.8m、重量2,275トンの船。
作業を行っているクレーン船は5隻。
見るからに大変そうですが、運搬船「UHL FAST」は中国の南通市で船を積んで、オランダのロッテルダムに運搬しています。これは以前紹介した「SUN RISE」の時と一緒。
ただ大きく違う点が1点。運搬船「UHL FAST」は、中国を出港してスエズ運河を通らず、北極回りでオランダへ来ているそうです。スエズ運河を通るルートよりも10日間程度、日程短縮ができるらしい。時期にもよるんでしょうけど、北極の流氷とかリスクが高そうな気がします。
過去記事で紹介した運搬船「SUN RISE」が中国の南通市を出港したのが2022年6月8日。あれから20日間経過していますが、オランダに近づいているのでしょうか?現在地を捜索。
まだインドの南を航行中でした。AIS情報によると、スエズ運河通過は7月17日20時。まだまだですね。
運搬船からクレーン船5隻で荷下ろしする動画を紹介。
動画を見て分かりましたが、クレーン船5隻で吊り上げた後、運搬船を移動させるのではなく、クレーン船5隻が横移動して荷下ろし。これは動画見ないと分からなかった。結構、衝撃です。
「SUN RISE」の方もオランダで荷下ろし情報が入ればお伝えします。8月くらいかもしれませんが。
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