ドイツ沖のWindankerで「Svanen」によるモノパイル設置開始

2025年10月1日、Iberdrolaはドイツ沖の「Windanker offshore wind farm」で最初のモノパイルが完了したことを発表しました。
「Windanker offshore wind farm」ではSiemens Gamesaの15MW風力タービン21基を設置する計画で、総発電容量は315MW。2026年に運転開始が予定されている。
NavantiaとWindar Renovablesによって製造されたモノパイルは、最大で長さ84m、直径10m、重量2,100トン。そして、モノパイル設置作業をおこなったのは、Van Oordの特殊杭打ち船「Svanen」。


Windanker offshore wind farm

「Windanker offshore wind farm」は、ドイツのリューゲン島沖に位置するバルト海でSiemens Gamesaの出力15MW風力タービン21基を設置する計画。総発電容量は315MW。2026年第4四半期に運転開始予定。
事業者は、Iberdrolaと日本の関西電力(KEPCO)。出資比率はIberdrola 51%、関西電力 49%。関西電力は、2024年12月に株式売買契約を締結してプロジェクトに参画。
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