台湾の中能洋上風力で9.5MW風力タービン設置開始

台湾の中能洋上風力で9.5MW風力タービン設置開始 洋上風力発電
スポンサーリンク

台湾の中能洋上風力で9.5MW風力タービン設置開始

1基目の9.5MW風力タービンを設置するSEP起重機船「Bold Tern」
出典:Zhong Neng Project

2024年5月14日、台湾の中能洋上風力発電所(Zhong Neng Offshore Wind Farm)で1基目の9.5MW風力タービン「V174-9.5 MW」が設置されました。設置作業をおこなったのは、Fred. Olsen Windcarrier の1,600トン吊りSEP起重機船「Bold Tern」。

中能洋上風力発電所は、台湾西部の彰化県から10km沖合に建設が進められており、台湾西部の彰化県から10km沖合を設置する計画。総発電容量は294.5MW。台湾最大の製鉄会社である中国鋼鉄(China Steel Corporation)と Copenhagen Infrastructure Partners が管理する再生可能エネルギーインフラファンドによる Zhong Neng project として事業が進められています。

2024年3月には、風力タービンの基礎となる31基のジャケット設置完了が発表されており、施工をおこなった4,000トン吊りクレーン船「Green Jade」にとって2023年6月の完成・引き渡し以降、初作業の現場でした。

スポンサーリンク

中能洋上風力発電所(Zhong Neng Offshore Wind Farm)

スポンサーリンク
興味深い海の世界

あらゆるものが巨大な海の世界。
なかでもインパクトの強い画像を中心に海の世界を紹介。

スポンサーリンク
世界のサルベージ オペレーション

来島海峡で水深60mの海底に沈んだ全長約170mの「白虎」引き揚げをはじめ、日本国内でも多くのサルベージオペレーションがおこなわれています。
世界各地で実施されている困難なサルベージの数々を紹介。

Crane1000をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

タイトルとURLをコピーしました