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秋田港洋上風力発電所で商業運転開始

秋田港洋上風力発電所で商業運転開始 洋上風力発電

 昨年12月に商業運転を開始した能代港洋上風力発電所に続いて秋田港洋上風力発電所でも商業運転を開始。能代港で20基、秋田港で13基の計33基が稼働を開始。

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秋田港洋上風力発電所で商業運転開始

 2023年1月31日、丸紅・大林組・東北電力など13社で構成される特別目的会社「秋田洋上風力発電㈱」は、秋田港洋上風力発電所において再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)に基づく商業運転を開始したと発表した。昨年12月に商業運転を開始した能代港洋上風力発電所の20基と合わせて秋田港の13基が稼働を開始、総発電容量約140MWの洋上風車33基が運転を開始した。

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約13万世帯分の電力を発電

風車は、海底に固定する「着床式」が採用され、発電容量は能代港と合わせて約13万世帯分に相当する。

ニュース | AKT秋田テレビ (akt.co.jp)

 報道によると、秋田港と能代港の発電電力量を合わせると約13万世帯分に相当するそうです。日本の一般的な4人家族で1世帯当たりの年間電力消費量は約4,000kWh。FIT制度による単価は36円/kWh。これらの数値を使用して、ざっくり年間の売電による売り上げがいくらになるのか計算してみました。

 年間発電電力量 4,000kWh × 13万世帯 = 520,000,000kWh

 売電による売り上げ 520,000,000kWh × 36円/kWh = 187億2千万円

 年間で約187億円、20年間で約3,700億円くらい。物理的な風車の故障や自然由来の風で発電することを考えるとこの金額以下になるということでしょうか。材料費を含む建設費用がどの程度なのか気になります。

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世界のサルベージ オペレーション

来島海峡で水深60mの海底に沈んだ全長約170mの「白虎」引き揚げをはじめ、日本国内でも多くのサルベージオペレーションがおこなわれています。
世界各地で実施されている困難なサルベージの数々を紹介。

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SEP起重機船 世界ランキング 2023

世界的な再生可能エネルギーへの転換に伴い、洋上風力発電の建設は勢いを増すばかり。
風力タービン設置の専用船ともいうべきSEP起重機船も数多く建造され、大型化する洋上風車に対応するべく既存船アップグレードがおこなわれている。
世界のSEP起重機船56隻のランキングに加えて新造船22隻の建造情報を一覧で紹介。

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