アメリカのシアトルでコンテナバージが漂流し桟橋に激突

アメリカのシアトルでコンテナバージが漂流し桟橋に激突 事件・事故
スポンサーリンク

アメリカのシアトルでコンテナバージが漂流し桟橋に激突

2023年11月2日、アメリカのワシントン州シアトルでコンテナを積んだバージが漂流して桟橋に激突するという事故が発生。コンテナターミナル18から漂流を始めたコンテナバージは強風によって北へ流され、約2.6km(約1.4海里)離れた第66埠頭に激突。風に押され、そのまま桟橋にロングサイドするような状態で停船。駆け付けたタグボート3隻により桟橋から離桟し、曳航されて事態は収束。

米国沿岸警備隊によると事故による負傷者や油流出などの環境汚染は報告されていない。ですが、コンテナバージが衝突した桟橋は損傷したと発表されています。

スポンサーリンク

シアトル水族館へ衝突する可能性もあった?

桟橋に接近するコンテナバージの船尾にいるボート
出典:X | Jackson Teal(@jbteal

SNSに投稿されているコンテナバージが衝突する瞬間を撮影した動画には衝突する前、バージ後部にボートがいることが確認できる。報道されている情報によると、ボートは地元の水上タクシーでコンテナバージを停船・制御することは出来なかったものの、漂流する方向を微調整していたという。

水上タクシーがいなかったら事態はさらに悪化していたかもしれないという目撃者の話や水上タクシーのお陰でシアトル水族館に被害が出なかったという話もでている。

コンテナバージが衝突した桟橋付近にあるシアトル水族館と観覧車

確かにコンテナバージが衝突した桟橋近くには距離300mにシアトル水族館、さらに500m離れた場所には観覧車がある。シアトル水族館など周辺施設の一部では予防措置として避難がおこなわれたということですが、避難できる場所にいればいいですけど、観覧車に乗ってる方は恐怖。

観覧車の海側部分は桟橋よりも張り出しているので、高く積まれたコンテナバージだと位置によっては接触しそうな感じに見えます。大惨事になる可能性があった事故を最小限に抑えた可能性がある水上タクシーの功績は大きいと言えそう。

スポンサーリンク
世界のサルベージ オペレーション

来島海峡で水深60mの海底に沈んだ全長約170mの「白虎」引き揚げをはじめ、日本国内でも多くのサルベージオペレーションがおこなわれています。
世界各地で実施されている困難なサルベージの数々を紹介。

スポンサーリンク
SEP起重機船 世界ランキング 2023

世界的な再生可能エネルギーへの転換に伴い、洋上風力発電の建設は勢いを増すばかり。
風力タービン設置の専用船ともいうべきSEP起重機船も数多く建造され、大型化する洋上風車に対応するべく既存船アップグレードがおこなわれている。
世界のSEP起重機船56隻のランキングに加えて新造船22隻の建造情報を一覧で紹介。

Crane1000をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

タイトルとURLをコピーしました