台湾のHai Long洋上風力でGreen Jadeを使用予定

台湾のHai Long洋上風力でGreen Jadeを使用予定着床式

 Hai Long Offshore Windは、CSBC-DEME Wind Engineering (CDWE)と洋上風車の基礎と風車タービン及び洋上変電所の輸送と設置について契約を行ったことを発表。設置作業には台湾で建造中の4,000トン吊りクレーン船「Green Jade」が使用される予定。

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CDWEがHai Long Offshore Windの設置契約を獲得

出典:HAI LONG

 2022年11月9日付けのHai Long Offshore Windに掲載されたプレスリリースによると、台湾を拠点とするCSBC-DEME Wind Engineering (CDWE)と契約を行ったことを発表。契約内容は、洋上風車基礎と風車タービンの輸送と設置、洋上変電所の輸送と設置。Hai Long Offshore Windの海域での設置作業は2024年に開始される予定。

Hai Long Offshore Windのプレスリリース

Hai Long Offshore Wind Project, CSBC-DEME Enter into Contract, Construction Begins in 2024

(ハイロン洋上風力プロジェクト、CSBC-DEMEが契約を締結し、2024年に建設が開始されます)

Hai Long Offshore Wind-Latest News-Hai Long Offshore Wind Project, CSBC-DEME Enter into Contract, Construction Begins in 2024

4,000トン吊りクレーン船「Green Jade」使用

台湾で建造中の4,000トン吊りクレーン船「Green Jade」
出典:CDWE

 プレスリリースにも記載されている4,000トン吊りクレーン船「Green Jade」使用について。

 Hai Long Offshore Windでの主要な作業船の1つとして使用される予定。「Green Jade」は台湾で設計・建造された初めてのオフショア設置船で、船籍も台湾になる予定。4,000トンの吊り上げ能力を持つメインクレーンに加えDP3の自動船位保持装置を搭載する自航船。👆上の画像を見ても分かるように自船の甲板上の広いスペースに部材を搭載して輸送と設置作業を行う事が出来る。

 プレスリリースの中ではジャケット基礎や洋上変電所の輸送・設置作業に適しているという記載があるので風車タービンの設置は別の作業船で行うのかもしません。さすがにSEP起重機船ではないので14MW SG 14-222 DDの風車設置は厳しいと思われる。

「Green Jade」は2023年初頭に完成予定

2022年8月 「海翔」による「Green Jade」メインクレーン設置が終わった状態
出典:YouTube | CSBC台灣國際造船股份有限公司

 2020年9月に建造を開始した「Green Jade」は2022年4月に進水。そして2022年8月には日本最大の起重機船「海翔」による4,000トンのメインクレーン設置作業が行われています。完成予定は2023年初頭。

船名Green Jade
環海翡翠
吊上能力4,000トン吊
長さ216.5m
49.0m
深さ16.8m
推進器アジマススラスター 4×4,500kW
格納式スラスター  2×4,200kW
トンネルスラスター 2×2,500kW
甲板スペース168m×49m
甲板強度20t/m2(ダブルデッキ)
宿泊設備160人
建造年2023年初頭 予定
(建造開始:2020年9月)
建造場所CSBC’s shipyard in Kaohsiung:台湾
所有会社CDWE
(CSBC:台湾とDEMEOffshore:ベルギーの合弁会社)
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