中国から英国へ、大型甲板輸送船「KING ONE」初航海を完了

中国から英国へ、大型甲板輸送船「KING ONE」初航海を完了 洋上風力発電
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中国から英国へ、大型甲板輸送船「KING ONE」初航海を完了

2026年4月9日、中国のDajin Heavy Industry(大金重工)モノパイル8基を積載した大型甲板輸送船KING ONE」の初航海が完了し、Teesportに無事到着したことを発表しました。

輸送したモノパイル8基は英国の「Hornsea 3 offshore wind farm」向けで最大直径10m、1基当たりの重量は1,200トン以上。

大金重工はプレスリリースで、大型甲板輸送船「KING ONE」の初航海完了は自社の造船能力と専門性の高い輸送サービスを証明するものだと述べている。

大型甲板輸送船「KING ONE」

大型甲板輸送船「KING ONE」
出典:Dajin Heavy Industry
Bureau Veritasに登録されている大型甲板輸送船「KING ONE」のRegister of Ship
  • Owner(船主):TIANJIN JINHANG SHIP LEASING CO., LTD.
  • Shipbuilder(建造):Panjin Dajin Offshore Engineering Co., Ltd.
船名KING ONE
総トン数38,822トン
載貨重量トン数43,086トン
長さ239.8m
51m
深さ13m
速力13ノット
船籍リベリア
建造年2026年1月

大型甲板輸送船「KING ONE」は、大金重工が超大型海洋土木設備向けとして独自開発・建造した大型甲板輸送船。

長さ240m、幅51m、深さ13m、速力13ノット、航続距離16,000海里(約30,000km)。貨物を搭載する甲板面積は12,000m2、載貨重量トン数は40,000トン。15MW~25MWの洋上風力用モノパイル、ジャケット基礎、浮体基礎、大型海洋土木モジュールの海上輸送に対応。インテリジェント制御システムやグリーン省エネ技術を採用しており、複雑な洋上環境下でも効率的かつ安全な運航が可能。

中国から英国へ、輸送距離は約22,000km

大型甲板輸送船「KING ONE」が中国の山東省煙台市蓬萊区にある大金重工の蓬莱基地を出発したのは、2026年2月14日。スエズ運河を通過するルートで航行し、輸送距離は約22,000km(約12,000海里)。

AIS情報によると、Teesportへ到着したのは4月5日。所要日数は50日。輸送距離を所要日数で割った平均速力は10ノット。

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