Boskalisが積載容量24,000トンのケーブル敷設船建造発表
2026年5月18日、Boskalisは高性能な大容量ケーブル敷設船(Cable Lay Vessel)への投資決定を発表しました。
ケーブル敷設船は12,000トン級のケーブルカルーセルを2基搭載し、積載容量は24,000トン。先進的なレイアウトは、より長く連続したケーブルセクションの敷設を可能にし、洋上でのケーブル継手を最小限に抑えることでコスト抑え、ケーブルの長期的な健全性を向上させる。
2029年に就航予定。
Boskalisはプレスリリースで、脱炭素化とエネルギー自給目標に牽引されるエネルギー需要の電化は強固な送電網インフラの必要性を加速させるとした上で、国境を越えるインターコネクターや洋上風力発電送電システムでは長距離ケーブルソリューションがますます求められており、このケーブル敷設船はそのニーズに応えることができると述べている。
Boskalisは、海底ケーブル敷設において15年以上の実績があり、その間に140件以上の海底ケーブル関連プロジェクトに携わっている。現在、ケーブル敷設船3隻、ケーブル埋設をおこなうトレンチング支援船1隻、およびトレンチング機器を保有。
ケーブル敷設に関するBoskalisの保有ラインナップ




既存船を改造?


出典:Marinetraffic | Bert Boutsma
Boskalisの発表内容は、ケーブル敷設船への投資決定と2029年就航予定ということだけで、建造場所やケーブル敷設船の船体寸法などは発表されていません。
プレスリリースのなかで紹介されているケーブル敷設船のイメージ図を見ると、2基の大型ケーブルカルーセルを搭載している船体は半潜水式運搬船のような形状。Boskalisが保有している半潜水式運搬船「FORTE」の外観に似ていることから、既存の半潜水式運搬船をケーブル敷設船へ改造する計画なのかもしれません。
















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