中国の2,000トン吊りSEP起重機船「白鹤滩号」建造情報

起重機船、クレーン船
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「白鹤滩号」建造情報

 2021年7月から中国の広州市黄埔区にある中船黄埔文沖船舶有限公司(CSSC Huangpu Wenchong Shipbuilding)で建造が進められている2,000トン吊りSEP起重機船「白鹤滩号」の建造情報。

建造場所の中船黄埔文沖船舶有限公司

 船体部分の外殻はほぼ出来上がり、進水も行われていたようです。レグとクレーンの搭載がまだ終わっていない状態。中国の記事を見るとレグのシュー部分も未設置のような記載がありました。確かに下の画像を見るとレグの下部は設置されているようには見えません。船体の塗装も終わってない状態で進水してるし、逆に手間が増えそうな気がしますが。

 完成予定は2022年末。

「白鹤滩号」の概要

 船名「白鹤滩号」を英語変換すると「Bai He Tan Hao」。正式名かどうかは不明なので暫定。

 居住区の前側に100トン~300トン吊りの補助クレーンが搭載されているのが特徴的。中国のSEP起重機船にはこの手の補助クレーンが搭載されているタイプが多い。

船名白鹤滩号
(Bai He Tan Hao)
吊上能力2,000トン吊
長さ126m
50m
深さ10m
レグ長さ不明
(最大作業水深70m)
建造場所中船黄埔文沖船舶有限公司:中国
建造年2022年末 予定
所有会社長江三峡装置材料有限公司
「白鹤滩号」の概要
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