「BALTIC EAGLE」でケーブル敷設作業開始

「BALTIC EAGLE」でケーブル敷設作業開始 洋上風力発電
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「BALTIC EAGLE」でケーブル敷設作業開始

Van Oordの掲載記事【2023年10月4日掲載】

Van Oord starts cable installation at Iberdrola’s Baltic Eagle offshore wind farm

(Van Oord、イベルドローラのバルティック・イーグル洋上風力発電所でケーブル敷設を開始)

https://www.vanoord.com/en/updates/van-oord-starts-cable-installation-iberdrolas-baltic-eagle-offshore-wind-farm/

2023年10月4日、Van Oordは「Svanen」によるモノパイル設置が完了した「BALTIC EAGLE OFFSHORE WIND FARM」でケーブル敷設作業が始まることを明らかにしました。

ケーブル敷設をおこなうのはVan Oordのケーブル敷設船「Nexus」。敷設するケーブルは、風力タービン設置エリア内のアレイ間ケーブルを合計約70km分。Van Oordの掲載記事では、「Nexus」へのケーブル積み込みを開始したと書かれており、AIS情報を確認すると積み込みをおこなったと思われるアムステルダムの岸壁に現在も停泊したままだったので、現地海域での敷設作業はまだ始まっていないようです。

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ケーブルトレンチャーによるケーブル埋設

ケーブル保護のため、敷設した後にケーブルを埋める作業をおこなうという。Van Oordは、Dig-It と Deep Dig-It というケーブルトレンチャーを保有しており、「BALTIC EAGLE」では Dig-It が配備される予定。

TROV(Tracked Remotely Operated Vehicle)と呼ばれる追跡遠隔操作車両は、海底上を無人で走行しながらケーブルの埋設をおこなう。ケーブルを埋設するための掘削方法は、ジェット式とチェーンカッティング式があり、埋設深さは Dig-It で最大3m、Deep Dig-It は最大5.8m。

Van Oordのウェブサイトにカタログが掲載されている Deep Dig-It の大きさは長さ17.3m、幅10.9m、高さ8.4m、重量125トン。SEP起重機船「MPI Adventure」に搭載され、運用がおこなわれているという。Dig-It は、動作イメージ映像だとケーブル敷設船「Nexus」に搭載されていますが、どの作業船にも搭載可能という説明。現況では「Nexus」にTROV揚重用のAフレームクレーンは設置されていないようなので、どの作業船でケーブル埋設がおこなわれるのかは不明。

Hollandse Kust noord と west Alpha のケーブル埋設作業の記事

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