KongsbergがCadelerのSEP起重機船2隻に推進システム供給

出典:Kongsberg Maritime
2026年9月3日、Kongsberg Maritimeは中遠船務(啓東)海洋工程(COSCO SHIPPING (Qidong) Offshore)とCadeler向けに建造するT-classのSEP起重機船2隻に対して、推進システムを含む統合技術パッケージの供給契約を締結したと発表。
今回の締結は、これまでにKongsberg MaritimeがCOSCO Shipping Offshoreを通じてCadelerに納入した一連の船舶建造プロジェクトに続くものであり、両社の協力関係をさらに拡大するものだという。
2026年8月にCadelerはT-classのSEP起重機船2隻に関する建造契約締結を発表

2026年8月、CadelerはCOSCO SHIPPING OffshoreとT-classのSEP起重機船2隻に関する建造契約締結を発表している。T-classの新造船2隻は、2030年と2031年に引き渡される予定で、これらの船舶が将来の洋上風力発電設備設置の需要に対応するための、長期的な船隊拡大戦略の一環であるとCadelerは述べている。
電気・自動化・推進システムの統合技術パッケージを供給


T-classのSEP起重機船は、ますます複雑化する洋上風力発電プロジェクトや、より大型化する次世代風力タービンおよび基礎構造物の設置作業を支援することを目的としている。
Kongsberg Maritimeの供給範囲は、T-classのSEP起重機船2隻の電気・自動化・推進システムの完全な統合技術パッケージ。この統合パッケージは、洋上での設置作業中に高度な運用制御、位置保持精度、およびエネルギー効率を実現するよう設計されており、アジマススラスターおよびトンネルスラスター、動的位置保持(DP)技術、発電・配電システム、推進用ドライブ、統合自動化・船舶制御システム、エネルギー管理ソリューションなどが含まれている。
Kongsberg Maritimeの社長兼CEOであるLisa Edvardsen Haugan氏は次のように述べている。「これら2隻の新型船プロジェクトにおいて、CadelerおよびCOSCO Shipping Offshoreとの協力を継続できることを嬉しく思います。今回の再受注は、長年にわたって築き上げられた強固な協力関係と、洋上風力発電事業向けに信頼性が高く効率的なソリューションを提供するという両社の共通の目標を反映するものです。洋上風力発電プロジェクトが進化し続ける中、船主や運航会社は、運用パフォーマンス、エネルギー管理、そして精密な船舶位置保持を支援するシステムを求めています。Cadelerの船隊に新たに加わるこれらの船舶に対し、当社の技術と経験をもって貢献できることを楽しみにしています。」
Kongsberg Maritimeはプレスリリースの中で、今回の契約締結により現在建造中の船舶や新たに契約した新造船を含め、拡大を続けるCadelerの船隊全体に関与し続けることになると述べている。Kongsberg Maritimeは、2隻の新造船プロジェクトの設計、エンジニアリング、および引き渡しに至る全工程において、COSCO Shipping Offshoreと緊密に連携して取り組むという。


















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