マルコポーロ・マリンが韓国の洋上風力市場に参入

マルコポーロ・マリンが韓国の洋上風力市場に参入洋上風力発電

 シンガポールのマルコポーロ・マリンが韓国の南星海運(Namsung Shipping)と同じく韓国のHA Energyと韓国での洋上風力発電プロジェクトについて共同で推進する覚書(MOU)を締結したことを発表した。

 マルコポーロ・マリンは、2022年12月6日に日本のケイライン・ウインド・サービス(KWS)とオフショア支援船の共同事業開発に向けて検討を開始する覚書を締結し、同年12月15日にはVestas Taiwanと建造中のCSOVについて3年間のチャーター契約に関する覚書を締結。日本と台湾への事業拡大を背景に今回の韓国進出でアジア市場への参入が伺える。

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マルコポーロ・マリンが韓国の洋上風力市場に参入

 2023年1月11日、シンガポールのマルコポーロ・マリンは韓国の南星海運(Namsung Shipping)と同じく韓国のHA Energyの2社とパートナーシップを確立し、韓国での洋上風力発電プロジェクトについて共同で推進する覚書(MOU)を締結したことを発表した。

南星海運(Namsung Shipping)について

 南星海運(Namsung Shipping)は、1953年8⽉に設⽴され日本・韓国・中国間航路を中心にアジアで60を超える主要港にサービスを提供する韓国の船舶管理会社。韓国済州市の東10kmで2027年の完成に向けてプロジェクトが進められている、着床式洋上風車100基、1.5GWのChujin offshore wind projectに支援を行う戦略的投資企業という側面もある。

HA Energyについて

 HA Energyは、韓国の総合エンジニアリング企業で、様々なオフショアプラットフォームや船舶エンジニアリング、試運転サービスを提供。洋上での運用経験が豊富で、洋上風力プロジェクトにおいて⼈員と船舶の提供を含む初期段階の開発から長期的な運用・メンテナンスまでの領域をカバーしている。

マルコポーロ・マリン(Marco Polo Marine)について

 マルコポーロ・マリン(Marco Polo Marine)は、曳船や輸送台船、洋上支援船など約40隻を保有・運航しているシンガポールのオフショア支援船事業会社。インドネシアのバタム島南部バトゥアジ(Batu Aji)に造船所があり造船・修繕事業も営んでいる。

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日本、台湾の企業とも覚書を締結

 マルコポーロ・マリンは、2022年12月に日本と台湾の企業とも洋上風力プロジェクトに関する覚書を締結したことを発表している。

 2022年12月6日に、日本のケイライン・ウインド・サービス(KWS)とオフショア支援船の共同事業開発に向けて検討を開始する覚書を締結。

 2022年12月15日に、Vestas Taiwanと建造中のCSOVについて3年間のチャーター契約に関する覚書を締結。この覚書については、マルコポーロ・マリンの子会社で台湾を拠点とするPKR OffshoreとVestas Taiwanとの間で取り交わされた。

 マルコポーロ・マリンは、2022年9月に6,000万ドル、日本円で約82億円の費用を投じてCSOV船の建造を発表し、現在、インドネシアのバタム島にあるマルコポーロ造船所で建造中。バタム島と言えば「CP-16001」の完成アナウンスはいつになるんだろう。

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