2022年8月27日、中国の江蘇省にあるCMHIで8万トン級の半潜水式運搬船「華瑞龍」が完成し、広州サルベージに引き渡しが行われた。
8万トン級の半潜水式運搬船「華瑞龍」(Hua Lui Long)
世界的に見ても半潜水式タイプの重量物運搬船で載貨重量トン数が8万トンを超える船は数隻しかいない。
“华瑞龙”是招商局重工(江苏)有限公司为交通运输部广州打捞局建造的8万吨级半潜船,为目前全球第三大半潜船和中国第二大半潜船,也是亚洲第一艘无常规艏楼、四岛式设计的新型半潜打捞工程船。
(”Hua Rui long”は、中国マーチャント局重工業(江蘇省)有限公司が運輸省広州サルベージ局のために建設した8万トン級の半潜水艇で、現在世界第3位の半潜水艇と中国第2位の半潜水艇であり、アジア初の非従来型ビルと四島スタイルの新しい半潜水救助エンジニアリング船です。)
https://www.shipoe.com/news/show-55479.html
船型の大きな特徴
「華瑞龍」(Hua Lui Long)は、全長252m、幅60m、深さ14.8mという巨大な船体の半潜水式重量物運搬船。
半潜水式重量物運搬船は、自船をバラストによって沈めることで非自航船や石油掘削リグなどの浮体をクレーンで吊り上げることなく自船の甲板に搭載する事が出来る。
つい最近では、「INNOVATION WAY」という別の半潜水式重量物運搬船によって、日本最大の起重機船「海翔」が日本から台湾へ運ばれている。
「華瑞龍」(Hua Lui Long)の大きな特徴として、船首・船尾の船橋設備がセンターではなく、船体4隅の島に集約されているという点。これにより、長い船を前後のスペースから搭載可能で、オーバーハングさせる事も出来る。
この船体形状の半潜水式重量物運搬船は、世界最大の「BOKA VANGUARD」と同様。
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