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2025年に引き渡し予定の水素を動力源とするCSOV

2025年に引き渡し予定の水素を動力源とするCSOV船舶

 ベルギーのCMBが所有するWindcatがDamen Shipyardsに水素を動力源とするCSOV(Commissioning Service Operation Vessels)を2隻発注。ベトナムにあるHa Long Shipyardで建造、2025年に引き渡し予定。

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2025年に引き渡し予定の水素を動力源とするCSOV

 ベルギーのCMBが所有するWindcatがDamen Shipyardsに水素を動力源とするCSOV(Commissioning Service Operation Vessels)を2隻発注。さらに造船オプションが付けられているらいしいので追加で発注される可能性がある。ベトナムにあるHa Long Shipyardで建造、2025年に引き渡し予定。

 建造予定のCSOVは「Elevation Series」と呼ばれるタイプで、既存の船舶と比較して機能と柔軟性が向上した革新的な設計になっている。

Windcat Offshore Elevation Class H2 Csov
出典:Windcat

 全長87m、幅20mで120人分の宿泊設備を搭載しており、最大30日間の洋上作業が可能。作業をおこなう技術者の快適な生活空間と必要なメンテナンス資材を提供する。

 👈左の画像はDPSで定点保持しながらギャングウェイと呼ばれる渡り通路を風車に架けてメンテナンス作業をおこなう様子。船体の煙突部分を利用してギャングウェイの高さが調整可能で、昇降できる範囲が大きいという特徴がある。

 

水素とディーゼルのDF(dual fuel)エンジンを搭載

 「Elevation Series」のCSOVには水素とディーゼルのDF(dual fuel)エンジンを搭載。これは2021年に建造された水素動力CTV(Crew Transfer Vessel)の「HYDROCAT 48」に搭載されているDF(dual fuel)エンジンの技術が取り入れられているそうです。

水素動力CTV「HYDROCAT 48」
出典:CMB.TECH
船名HYDROCAT 48
長さ25m
7.3m
喫水1.9m
総トン数112トン
速力23ノット
(最大26ノット)
定員29人
水素貯蔵量207㎏
建造年2021年

 水素燃料は二酸化炭素や大気汚染物質を出さない”究極のクリーンエネルギー”と言われていますが、運用に関係するインフラ整備や貯蔵の問題、水素脆化など、まだ実用・普及段階にはもう少し時間が掛かりそう。潜在的な可能性はとても高いので、今回建造が発表された水素燃料のCSOVは次世代を見据えた持続可能な開発と言えますね。

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