日本における洋上風力の推進に向けてJWPAとGWECがMOU締結

出典:Japan Wind Power Association
2026年3月13日、一般社団法人日本風力発電協会(JWPA)は風力発電分野の国際的業界団体であるGlobal Wind Energy Council(GWEC)と、日本における洋上風力発電の発展加速および協力強化を目的とした協力覚書(Memorandum of Understanding, MOU)を締結したと発表。
締結したMOUは、情報・知見の共有、産業およびサプライチェーンの強化、ならびに日本の洋上風力分野の持続的な成長を支えるための協力枠組みを定めるもので、両団体は本パートナーシップを通じて世界的な知見やベストプラクティスを活用し、日本の洋上風力産業の国際競争力の強化を目指すという。
双方の合意を前提として、両団体が協力を進める主な分野は以下の通り。
協力を進める主な分野
- GWECおよびJWPAの会員を対象としたネットワーキング、ビジネスマッチング、展示会参加を通じたビジネス交流の促進
- 両団体会員間における連携および共同イニシアティブの推進
- 洋上風力産業関係者の能力向上を目的とした人材育成プログラム、ワークショップおよび研修の実施
- エネルギー転換および技術導入の課題解決に資する政策支援策(資金調達、サプライチェーン、炭素市場の地域統合等)に関する共同出版物の作成支援
- 各種イベントや広報活動を相互に支援するための情報およびプロモーション資料の共有
- 特にアジア太平洋地域における洋上風力の推進に向けた政策および制度設計(標準化を含む)に関するベストプラクティスの共有と定期的な対話
MOUを締結した両団体からのコメント
JWPA秋吉代表理事は「GWECとの本MOUは、日本の洋上風力産業を国際的な潮流とより強く結びつける重要な一歩です。世界の知見と連携しながら、サプライチェーンの強化と制度環境の高度化を通じて、日本における洋上風力発電の着実かつ持続的な拡大を実現してまいります。」と述べている。
GWEC副CEOであるレベッカ・ウィリアムズ氏のコメント。「日本はアジア太平洋地域における重要な市場の一つです。本パートナーシップを通じて、国際的なベストプラクティスと市場設計の知見を共有し、日本の洋上風力の成長を力強く後押ししていきます。」



















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