台湾で座礁した貨物船の救助に向かったタグボートが座礁

台湾で座礁した貨物船の救助に向かったタグボートが座礁 事件・事故
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台湾で座礁した貨物船の救助に向かったタグボートが座礁

2026年1月1日、台湾東部の花蓮渓河口で貨物船「CSE PROSPERITY EXPRESS」(通鴻)が座礁し、救助に向かったタグボート「TIPM NO.13205」も座礁するという事故が発生。

海洋委員会海巡署(海巡署)の発表情報によると、1月1日10時4分に海巡署の東部分署は花蓮港務分公司からパナマ船籍の貨物船「CSE PROSPERITY EXPRESS」が花蓮渓河口から約0.1海里(約185m)の地点で動力を失ったとの報告を受けたという。直ちに警察・消防とも連携し、船舶1隻、車両18台、人員39名を現場に派遣。貨物船「CSE PROSPERITY EXPRESS」は、2025年12月19日にタイを出港して事故が発生した1月1日朝に台湾の花蓮港へ到着していた。

東部分署は予備調査の結果、貨物船「CSE PROSPERITY EXPRESS」の救助に向かっていた別のタグボート「TIPM NO.13205」(臺港13205號)が強風と波浪により座礁したことが判明したと発表。座礁したタグボートには5人が乗船しており、そのうち1人が頭部を負傷。安全確保のため、タグボートの乗組員5人全員をヘリコプターで救助。

最初に座礁した貨物船「CSE PROSPERITY EXPRESS」には17人(台湾人12人、フィリピン人5人)が乗船。いずれも無事で全員が座礁した船内に留まっている。

海巡署の東部分署は潮汐、波浪、船舶の状況を継続的に監視しており、油流出についても厳重な監視を続け、花蓮東海岸の生態系を守るとともに人命の安全を確保した上で事態に対応していると述べています。

タグボート「TIPM NO.13205」はペラにロープが絡まった?

救助に向かったタグボート「TIPM NO.13205」が座礁した経緯について、海巡署の発表情報では強風と波浪により座礁したと説明されています。

報道情報では、ロープがプロペラに絡まったという情報も報じられており、タグボートから乗組員を救助する画像にも船首・船尾の右舷側から不自然に海中へロープが垂れ下がっているのが確認できます。

貨物船「CSE PROSPERITY EXPRESS」

貨物船「CSE PROSPERITY EXPRESS」
出典:Marinetraffic | Amin KU
船名CSE PROSPERITY EXPRESS
(通鴻)
総トン数16,962トン
載貨重量トン数28,350トン
長さ169.26m
幅27.2m
船籍パナマ

タグボート「TIPM NO.13205」

タグボート「TIPM NO.13205」
出典:Marinetraffic | Bernard PRONOST
船名TIPM NO.13205
(臺港13205號)
長さ32.84m
幅10.8m
深さ5m
船籍R.O.C.
建造年2022年9月
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