北海のBrae油田で「Sleipnir」が11,000トンのジャケット撤去

北海のBrae油田で「Sleipnir」が11,000トンのジャケット撤去 石油プラットフォーム

 世界最大のクレーン船「Sleipnir」による北海のBrae油田での石油プラットフォームのジャケット撤去。重量は11,000トン。

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Brae油田

 Brae油田は北海にあるスコットランドの油田。

Brae油田とVats(ノルウェー)の位置図
Brae油田のプラットフォーム
  • Brae Alpha — 1982年4月 設置
  • Brae Bravo — 1987年6月 設置
  • Brae East — 1993年5月 設置

 今回撤去されたのは、Brae Alphaの掘削リグと、Brae Bravoの上部ジャケット。

 ジャケットの撤去を行ったBrae Bravoは2018年に生産を終了。2つある掘削リグの内1つだけを撤去したBrae Alphaの方はまだ生産継続中だそうです。

Heerema Marine Contractorsの掲載記事

TAQA Group, Heerema, and AF Offshore Decom successfully completes decommissioning project in Brae Field

Heerema Marine Contractors

Brae Alphaの掘削リグ撤去

 吊っている物が小さく見えますが、重量は1,000トン。

Brae Alpha掘削リグ撤去
出典:Heerema Marine Contractors

Brae Bravoの上部ジャケット撤去

 上部ジャケット(upper main jacket)。Brae Bravoプラットフォームが設置されているのは、水深100mの海。以前の記事によると、海底から34mより上を撤去とあるので、撤去したジャケットの大きさは66m+水面上に出ていた部分。なので高さ80mくらいですかね。重量は11,000トン。

ジャケット/下部構造に関しては、これらはBrae Bravoの海底から約34メートル上にある足場の上部に取り除かれます。

offshore-energy.biz
Brae Bravoの上部ジャケット撤去
出典:Heerema Marine Contractors
Brae Bravoの上部ジャケット撤去
出典:Heerema Marine Contractors
撤去したジャケットなどはVats(ノルウェー)で陸揚げ

 撤去したジャケットなどはノルウェーのVatsにあるAFOD環境基地に陸揚。材料の95%以上を再利用またはリサイクルすることを目的として処理されるそうです。

Vats(ノルウェー)での陸揚げ
出典:TAQA
Brae Bravoの撤去は去年から行われていた

 今回ジャケット撤去が行われたBrae Bravoの前作業として2021年に行われた上部設備の撤去動画。

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