モルディブで建設予定の5,000棟、2万人が暮らせる水上都市

モルディブで建設予定の水上都市 観光、レジャー

 特徴的な見た目の水上都市。

 最初はよくある設計デザインの1つかと思いましたが、モルディブ政府からの開発許可も承認され、2023年1月から本格的に建設が始まるようです。本格着工に先立ち、2022年8月には、モルディブのリゾート建設会社「Bison Maldives」により、最初のブロックが運ばれ、一般公開される予定。

 開発コンセプトは、海面上昇の脅威への解決策ということのようですが、浮いてるから海面上昇には対応できても、台風とか荒天には弱そうな気がします。モルディブあたりだと台風ではなくサイクロンかもしれませんが。

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Maldives Floating City

 建設予定の場所は、インド、スリランカの南西にある島国、モルディブ共和国。首都マレにあるマレ国際空港から直線距離で約6kmの位置にあるラグーン。

 周囲には整備されたリゾート施設も多数あり、何よりも青い海をはじめ自然がとても美しい。

モルディブ共和国

モルディブ共和国の概要
外務省ウェブサイトによる基礎データ
  • 人口 55万7千人(2020年)
  • GDP 37.4億米ドル(2020年)
  • 経済概況 経済の基盤は観光と水産業。観光はGDPの26.3%を占める主な外貨獲得源。水産業はGDPの3.0%であるが、輸出産品の98%を占めている(2020年)。主な魚種はカツオ(水揚げ量の70%)及びマグロ(同29%)。

 余談ですが、2011年3月11日に発生した東日本大震災の時には、救援物資としてモルディブ政府からツナ缶8万6400個、市民が持ち寄った義援金700万ルフィア(約4,600万円)とツナ缶約60万個が送られている。日本も1987年から2002年までの15年間に計5回に分けて約75億円をかけ、ODAによる護岸建設支援を行っている。

モルディブ政府との合弁事業

 開発を行うのは、オランダの”Dutch Docklands”とモルディブ政府との合弁事業。設計を行っているのはオランダの”Waterstudio”。

モルディブ水上都市

Maldives Floating City – World’s First True Floating Island City
イメージは脳サンゴ

イメージは脳サンゴ

ノウサンゴ
出典:Maldives Floating City

 ちょっと見た目が生理的に受け付けない方もいるかもしれませんが、「Maldives Floating City」のイメージは👆上の画像の「ノウサンゴ」をモチーフにしています。

2027年には5,000棟、2万人を収容する水上都市になる
出典:Maldives Floating City

 2023年から建設が開始され、完成するのは2027年の予定。

 個々のフローティングユニットは、モジュール式のパーツで構成され、底部が固定装置に繋がれているらしいが、詳細はよくわからない。

 2027年の完成時には5,000棟の居住設備が浮かび、2万人の人々が暮らしている想定。

居住設備だけではなく、学校もあるよ

 水上都市「Maldives Floating City」には、住宅などの居住設備をはじめショップやホテル、レストランなどの店舗などもある。なんと学校まで建てられる予定らしい。

出典:Maldives Floating City
間もなく販売開始

 2024年初頭から入居が始まる予定の住居を購入できるらしい。一般の誰でも購入できるのかは分かりませんが、記事によると価格は、ワンルームタイプが15万ドル(約2000万円)~、家族向けは25万ドル(約3400万円)~となっているらしいです。

Oceanix Busan

出典:Oceanix

 「Maldives Floating City」に似たようなコンセプトの水上都市に「Oceanix Busan」がある。

 こちらは韓国の釜山港に建設予定の水上都市。想定では、初期段階で1万2千人のコミュニティを形成、将来的には10万人を収容。

 記事によると2023年着工予定となっているが、公式ページでは着工予定など出ていないので、どこまで煮詰まっているのかは不明。

 モルディブの水上都市「Maldives Floating City」と大きく違う点は、1つのユニットが巨大という点。これこそ、荒天時の対応や避難など考えただけでもゾッとすることになりそうな気がします。

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