ポーランドの「Baltica 2」でモノパイル設置開始

ポーランドの「Baltica 2」でモノパイル設置開始 洋上風力発電
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ポーランドの「Baltica 2」でモノパイル設置開始

出典:Ørsted

2026年5月11日、ØrstedとPGEはポーランドで開発を進める「Baltica 2 Offshore Wind Farm」において本格的な洋上建設工事を開始し、最初のモノパイル設置が無事完了したことを発表しました。

「Baltica 2 Offshore Wind Farm」で設置するモノパイルについて、風力タービン基礎107本と洋上変電所基礎4本の計111本の建設に関する契約はVan Oordが締結している。Van Oordは、モノパイル設置工事に1,600トン吊りSEP起重機船「Aeolus」と特殊杭打ち船「Svanen」を動員、2026年第4四半期まで継続するという。

設置するモノパイルは、長さ約100m、直径10m以上、平均重量1,500トン。各モノパイルは設置場所に合わせて独自の形状に設計され、過酷な海洋環境下で風力タービンを最大30年間支える。

「Baltica 2 Offshore Wind Farm」は、Ørstedとポーランド最大のエネルギー企業であるPGE(Polska Grupa Energyczna)が合弁事業として開発をおこなっており、ポーランド沖のバルト海にSiemens Gamesaの14MW風力タービン「SG 14-222」107基を設置する計画。総発電容量1.5GW、2027年運転開始予定。風力タービン設置については、CadelerとFred. Olsen WindCarrierが設置契約を締結している。

関連 Van Oordがポーランドの「Baltica 2」建設契約発表

関連 Cadelerが「Baltica 2」の風力タービン設置契約締結

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「Baltica 2 Offshore Wind Farm」の概要

「Baltica 2 Offshore Wind Farm」の概要
  • 設置位置:ポーランド ウストカとウェバの間から40km沖合のバルト海
  • 発電容量:1,500MW
  • 風力タービン:Siemens Gamesa 14MW、107基
  • 風車基礎:着床式、拡張モノパイル
  • 運転開始:2027年

「Baltica 2 Offshore Wind Farm」のサプライヤー

項目企業名数量発表日
風力タービン供給Siemens Gamesa107基2023年4月20日
アレイケーブル供給Orient Cable66kV海底ケーブル:170km2023年6月6日
モノパイル供給Navantia-Windar
Steelwind Nordenham
34基
77基
2023年6月6日
2023年10月31日
洋上変電所製造SEMCO Maritimeと
PTSC Mechanical & Constructionの
コンソーシアム
4基2023年6月13日
ケーブル敷設Boskalisエクスポート:約300km
アレイ:約170km
2023年9月5日
風力タービン設置Fred. Olsen WindCarrier
Cadeler
48基
59基
2024年1月3日
2024年2月20日
モノパイル設置Van Oord111基2024年2月14日
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【動画】モノパイル製造場所から輸送、設置

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