日本を紹介するアジア向けの番組「Channel JAPAN」で清水建設のSEP起重機船「BLUE WIND」が紹介され、放送された動画がYoutubeにアップされていました。SEP船について深く掘り下げるという説明でしたが、内容は一般的な情報ばかりだったのが少し物足りない感じ。
Channel Japanで清水建設のSEP船を紹介する動画公開
日本のビジネス・経済情報や、クールで高度な日本の流行、文化、テクノロジーなどに焦点を当てた知的情報番組「Channel JAPAN(チャンネルジャパン)」の番組内コーナー「The Project Japan」の中で清水建設のSEP起重機船「BLUE WIND」が紹介されました。そして、放送された番組の一部がYoutubeにアップされ、無料で視聴可能になっています。
SEP Vessels Chart New Waters for Wind Energy
番組内コーナー「The Project Japan」のタイトルは、「SEP Vessels Chart New Waters for Wind Energy」。翻訳すると「SEP船は風力発電の未来を開拓する」みたいな意味でしょうか。残念なのは、ナレーションが英語という点。私も文章の英語ならうっすらと理解できますが、ヒアリングは無理なので、Youtubeの字幕機能を使用しました。画面下の字幕ボタンをオンにした後に設定の字幕ボタンを押して自動翻訳の日本語を選択すると、動画の音声を拾った日本語字幕を出すことが出来ます。おかしな翻訳が出てくることも多いですが、大筋を理解することは可能。
動画は13分間で、地球の温暖化という人類が抱えている問題の説明から始まり、脱炭素社会に向けたクリーンエネルギーとして期待されている風力発電を紹介。最初に陸上の風力発電所が紹介されますが、様々な問題が存在しているという説明。そして、今、風力発電は陸上から洋上へ広がっていく動きが活発になり、国内でも多くの場所で計画が進んでいる。ここ辺からやっと「BLUE WIND」が登場。
何人かインタビューを受けている方が登場しますが、英語のナレーションによる説明だけで何を話しているのかは聞き取れません。
「BLUE WIND」の説明では、自航船であることや世界最大クラスのクレーン能力、広い甲板スペースに搭載できる風力タービン部材の量などが紹介されていますが、どれも既知の情報ばかり。期待していただけに、少し残念でした。
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