「SEAVOLT」浮体式太陽光発電のテストプラットフォーム設置
SeaVolt’s first of a kind test platform installed in offshore water
(海洋に設置された SeaVolt の初の種類のテストプラットフォーム)
https://www.seavolt.be/updates/seavolts-first-of-a-kind-test-platform-installed-in-offshore-water/
ベルギーのTractebel、DEME、Jan De Nulによる「SEAVOLT」コンソーシアムは、共同で開発を進めている洋上浮体式太陽光発電のテストプラットフォームをベルギーのオーステンデ港近くにある Blue Accelerator test zone に設置したことを発表しました。
2023年7月の発表記事でも明らかにされていましたが、テストプラットフォームなので見ても分かるように規模は非常に小さいものになっています。テストプラットフォームを設置場所へ曳航している曳船「PANDA」は長さ27m、幅12m。プラットフォームの詳細寸法は不明ですが、1辺の長さは曳船「PANDA」の幅と同じくらい。
太陽光パネルが受ける波浪や雨、海水に含まれる塩分の影響に関するデータを収集するとともに、波浪による傾斜変化が太陽光発電エネルギー出力に及ぼす影響についても注意深く監視されるという。