米ボルティモアの橋崩落事故、爆破による橋桁の精密切断実施
アメリカのメリーランド州ボルティモアで起きたフランシス・スコット・キー橋崩落事故で、コンテナ船「DALI」の船首左舷側に載った状態になっていたセクション4と呼ばれる橋桁の爆破による精密切断がおこなわれました。
最初、2024年5月12日午後に予定されていましたが天候の影響で順延されたあと、5月13日にセクション4の爆破による精密切断が実施されました。複数個所に配置された少量の爆薬が一斉に爆発し、コンテナ船「DALI」の船首にあった橋桁は瞬く間に解体され海面に落下。報じられている映像や画像を見る限り、橋桁の解体作業は成功したようです。
コンテナ船「DALI」の再浮上・離脱、そして、崩壊した残骸撤去とまだまだ困難な工程が残っていますが、航路再開へ向けて大きく前進しました。
セクション4の爆破による精密切断
コンテナ船「DALI」船首左舷側の橋桁 セクション4の爆破による解体がおこなわれましたpic.twitter.com/N2odEkJU0q
— クレーン船.com (@crane1000com) May 13, 2024
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