ポーランドの「Baltic Power」で最初のモノパイル設置

ポーランドの「Baltic Power」で最初のモノパイル設置 洋上風力発電
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ポーランドの「Baltic Power」で最初のモノパイル設置

「Baltic Power offshore wind farm」で最初のモノパイル設置を完了した特殊杭打ち船「Svanen」
出典:Van Oord

2025年2月6日、Van Oordポーランド沖の着床式洋上風力発電所「Baltic Power offshore wind farm」で特殊杭打ち船「Svanen」による最初のモノパイル設置が完了したことを発表しました。

特殊杭打ち船「Svanen」は、2024年にガントリー部分を25m拡張し、吊り上げ能力を3,000トンから4,500トンへ増強するという大規模アップグレードを終え、「Baltic Power offshore wind farm」がアップグレード後の初作業となる。

「Baltic Power offshore wind farm」は2026年に完成する予定で、Vestasの15MW風力タービン「V236-15.0MW」を76基と洋上変電所2基の設置が計画されており、両者の基礎となる78基のモノパイル輸送・設置についてVan Oordは契約している。

「Baltic Power offshore wind farm」

「Baltic Power offshore wind farm」の概要
  • 設置位置:ポーランド 沖合23kmのバルト海
  • 発電容量:1,140MW
  • 風力タービン:Vestas V236-15.0MW、76基
  • 風車基礎:着床式、モノパイル
  • 完成予定:2026年

ORLENとNorthland Powerがポーランド沖23kmのバルト海で開発を進める「Baltic Power offshore wind farm」ではVestasの15MW風力タービン「V236-15.0MW」を76基設置する計画で、総発電容量は1,140MW。

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