投資額300億円、東洋建設が自航式ケーブル敷設船建造を発表

投資額300億円、東洋建設が自航式ケーブル敷設船建造を発表 洋上風力発電
スポンサーリンク

投資額300億円、東洋建設が自航式ケーブル敷設船建造を発表

2023年12月8日、東洋建設は自航式ケーブル敷設船の建造について、開催された取締役会において決議したことを発表しました。完成・引き渡し時期は2026年上期の予定。

以前の建造発表からは少しスケジュールが遅れているようですが、市場拡大が期待される洋上風力発電をはじめとした沖合建設工事に向けた国内最大級の自航式ケーブル敷設船建造を決定。

建造するケーブル敷設船は、国内の自然条件および施工条件に適合するために最適な船体設計をおこなうことで、水深の浅い海域から浮体式洋上風力発電や直流送電事業を対象とする大水深海域までの広い海域において、高い稼働率での施工を可能としている。そして、以前の発表通りケーブル敷設船としての施工能力に加えて、高性能クレーンと広いデッキ面積により着床式基礎工事、浮体式洋上風力係留工事および海洋資源関連事業等の多目的な分野に適用するという。

公表された船体仕様では、より詳細な仕様が明らかになっており細部まで船体設計が進んでいることが伺えます。以前の発表と大きく異なる点として船体長さが以前の120mという発表から150mになっていました。投資額300億円という金額からも洋上風力にかける思いが感じられます。東洋建設カラーの船体デザインもカッコいい。

総トン数19,000トン
長さ150m
28m
深さ12m
喫水7m(最大)
ケーブル容量9,000トン
甲板面積2,500m2
宿泊設備90人
DPSClass 2
クレーン250トン、100トン
(動揺低減機能付き)
その他の設備ヘリデッキ
4点係留装置
2×ROV システム
バッテリー蓄電
ケーブル敷設船の仕様
投資額300億円、東洋建設が自航式ケーブル敷設船建造を発表
自航式ケーブル敷設船の完成イメージ
出典:TOYO CONSTRUCTION
スポンサーリンク

ケーブル敷設船に関する記事

中国で最大積載能力1万トンのケーブル設置船 建造開始
中国で洋上風力向けに台船を改造したケーブル設置船が完成
SOV船にケーブル敷設設備を搭載した多機能運用保守船の建造開始
商船三井と東洋建設が洋上風力発電事業に関する合弁会社設立
中国で洋上支援船を風力向けの多機能運用保守船へ転換
スリランカの造船所でケーブル敷設船建造、日本との意外な繋がり
Van Oordのケーブル敷設船「Calypso」引き渡し
全長約150mの巨大なケーブル敷設船 建造契約締結
全長215m、積載容量28,000トンのケーブル敷設船建造契約
「BALTIC EAGLE」でケーブル敷設作業開始
積載容量1万トンのケーブル敷設船 進水、曳航式トレンチャー搭載
投資額300億円、東洋建設が自航式ケーブル敷設船建造を発表
東洋建設の自航式ケーブル敷設船、ルーマニアで船体建造
「Baltic Eagle」で基礎とアレイ間ケーブル設置完了
ドコモとKDDI共同、「きずな」に船上基地局を設置して運用開始
Huismanが東洋建設の自航式ケーブル敷設船にクレーン2基納入
ULSTEINが海底作業に卓越した多目的ケーブル敷設船を発表
Jan De Nulが2隻目の超大型ケーブル敷設船を発注
積載容量1万トンのケーブル敷設船「启帆19」海上公試完了
ケーブル敷設船「AWAJI」鳥羽市神島町への海底ケーブル敷設
スポンサーリンク
興味深い海の世界

あらゆるものが巨大な海の世界。
なかでもインパクトの強い画像を中心に海の世界を紹介。

スポンサーリンク
世界のサルベージ オペレーション

来島海峡で水深60mの海底に沈んだ全長約170mの「白虎」引き揚げをはじめ、日本国内でも多くのサルベージオペレーションがおこなわれています。
世界各地で実施されている困難なサルベージの数々を紹介。

Crane1000をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む