☑【Googleニュース】でも最新記事をチェック出来るよ!

韓国で2,600トン吊りSEP船「Wind Maker」起工

韓国で2,600トン吊りSEP船「Wind Maker」起工 起重機船、クレーン船
スポンサーリンク

韓国で2,600トン吊りSEP船「Wind Maker」起工

韓国のHanwha OceanでおこなわれたSEP起重機船「Wind Maker」の起工式
出典:Cadeler

2024年3月6日、CadelerはLinkedInへの投稿で2,600トン吊りSEP起重機船「Wind Maker」の起工式(Keel Laying Ceremony:キール敷設式)がおこなわれたと発表。

ドック内での船殻ブロック組み立て開始を意味するキール敷設式がおこなわれたのは、韓国のHanwha Ocean(旧 大宇造船海洋:DSME)。

韓国の旧 大宇造船海洋とSEP船建造契約を締結したのはEnetiでしたが、2023年にCadelerとEnetiが合併。それに伴って、船名も「Nessie」から「Wind Maker」に変更されたようです。建造を予定している「Nessie」と同型船の「Siren」についてはまだ船名未発表。完成・引き渡しは、現段階で2025年第1四半期の予定。すでに搭載するHuisman製のメインクレーンは製造が完了し、運搬が開始されていることからも建造工程に遅れが出ていることが理解できます。

船名(Eneti → Cadeler)完成予定(当初 → 現在)
Nessie → Wind Maker2024年第3四半期 →2025年第1四半期
Siren → ? 2025年第2四半期 →   ?    

2022年12月に当時はEnetiの子会社だったSeajacks UKが2025年前半に開始されるプロジェクトのタービン輸送および設置に関して非公開のクライアントと契約締結を発表しています。2025年第1四半期にSEP船引き渡しの後、2025年前半から施工開始となると、洋上風力の案件が予定通りならば工程に余裕は無さそう。どこの現場に行くのか気になるところです。

スポンサーリンク

2,600トン吊りSEP起重機船「Wind Maker」

出典:Cadeler
船名Wind Maker(旧 nessie)
吊上能力2,600トン
クレーンメーカーHuisman
ブーム長さ155m
揚程174m(甲板上)
長さ148m
56m
深さ11.5m
レグ長さ109m
完成予定2025年 第1四半期
建造場所Hanwha Ocean(旧 大宇造船海洋):韓国
所有会社Cadeler
SEP起重機船「Wind Maker」

メインクレーンを製造したHuismanの掲載情報によると、最大吊り上げ能力2,600トン、ブーム長さ155m、揚程は甲板上174m。最大20MWの風力タービン設置が可能。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
世界のサルベージ オペレーション

来島海峡で水深60mの海底に沈んだ全長約170mの「白虎」引き揚げをはじめ、日本国内でも多くのサルベージオペレーションがおこなわれています。
世界各地で実施されている困難なサルベージの数々を紹介。

スポンサーリンク
SEP起重機船 世界ランキング 2023

世界的な再生可能エネルギーへの転換に伴い、洋上風力発電の建設は勢いを増すばかり。
風力タービン設置の専用船ともいうべきSEP起重機船も数多く建造され、大型化する洋上風車に対応するべく既存船アップグレードがおこなわれている。
世界のSEP起重機船56隻のランキングに加えて新造船22隻の建造情報を一覧で紹介。