大林・東亜のSEP船「柏鶴」横浜のJMUから常陸那珂港へ

大林・東亜のSEP船「柏鶴」横浜のJMUから常陸那珂港へ 起重機船、クレーン船
スポンサーリンク

大林・東亜のSEP船「柏鶴」横浜のJMUから常陸那珂港へ

JMU横浜 磯子工場から常陸那珂港へ移動したSEP起重機船「柏鶴」の曳航経路

 2023年4月に完成した1,250トン吊りクレーンを搭載したSEP起重機船「柏鶴」ですが、建造場所のJMU横浜 磯子工場から茨城県の常陸那珂港へ移動したようです。

 6月7日午前10時頃に横浜を出港した「柏鶴」は、東京湾を抜けて房総半島をまわり、6月9日午前9時頃に常陸那珂港へ入港。6月8日の深夜くらいには沖合に到着していたようですが、日の出を待ち、時間調整して入港しているような感じでした。曳航速力は4~5ノット。非自航式の「柏鶴」は自力で航行することが出来ないのでタグボートに曳航されて移動。

SEP起重機船「柏鶴」を曳航したタグボート「清和丸」

船名清和丸
総トン数309トン
長さ38m
10m
建造場所畑山造船
建造年2011年
タグボート「清和丸」
出典:FleetMon | senba

 「柏鶴」の曳航を行ったタグボートは「清和丸」。和歌山県の由良町にある畑山造船で2011年に建造され、船体寸法は全長38m、幅10m、総トン数309トン。

 無事に横浜から常陸那珂港への曳航業務を終えた「清和丸」は基地港の木更津へ向けて独行で航行を開始。心強い相棒を失った「柏鶴」は自力で動けないのでしばらく常陸那珂港に滞在すると思われる。

スポンサーリンク

常陸那珂港を拠点に習熟訓練を実施か

 完成後に報道公開された時のニュース記事によると、10カ月から1年程度の習熟訓練を実施した上で施工に投入する予定とのことだったので、常陸那珂港で習熟訓練を行うものと思われる。なぜ常陸那珂港なのかは不明ですが、数少ない国内のSEP起重機船なのでしっかりと準備を整え、活躍する雄姿を早く見てみたい気持ちです。

スポンサーリンク
世界のサルベージ オペレーション

来島海峡で水深60mの海底に沈んだ全長約170mの「白虎」引き揚げをはじめ、日本国内でも多くのサルベージオペレーションがおこなわれています。
世界各地で実施されている困難なサルベージの数々を紹介。

スポンサーリンク
SEP起重機船 世界ランキング 2023

世界的な再生可能エネルギーへの転換に伴い、洋上風力発電の建設は勢いを増すばかり。
風力タービン設置の専用船ともいうべきSEP起重機船も数多く建造され、大型化する洋上風車に対応するべく既存船アップグレードがおこなわれている。
世界のSEP起重機船56隻のランキングに加えて新造船22隻の建造情報を一覧で紹介。

Crane1000をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

タイトルとURLをコピーしました