秋田洋上風力発電所で風車本体の設置工事始まる

秋田洋上風力発電着床式

 2022年7月2日、日本国内初となる商業ベースでの大型洋上風力発電事業である秋田洋上風力発電所でSEP起重機船による風車本体の設置工事が始まった。

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秋田洋上風力発電所で風車本体の設置開始

 設置を行った場所は能代港。作業船は800トン吊りクレーンを搭載したSEP起重機船「SEAJACKS ZARATAN」。

 能代港での設置は20基。施工を効率化するため、秋田港のヤードでタワー部材を地組しており、1度に風車4基分の部材をSEP起重機船「SEAJACKS ZARATAN」に積み込んで設置を行う。能代港での設置を終わらせてから、秋田港の13基を設置するという流れ。

秋田洋上風力発電所の概要
  • 日本国内初となる商業ベースでの大型洋上風力発電事業
  • 設置位置:秋田県 秋田港(13基)、能代港(20基) 港湾区域
  • 発電容量:MHI Vestas V117–4.2 MW、4.2MW×33基=138.6MW
  • 風車基礎:着床式、モノパイル
  • 売電先:東北電力株式会社、売電期間20年

 これから台風シーズンなので事故が無いように気を付けて頂きたい。

 つい最近も中国で台風によるクレーン船の事故が起きたばかりなので。

日本政府の導入目標

 日本政府が目標にしている洋上風力発電の導入目標は ”2030年までに10GW、2040年までに 30~45GW”

 今後、設置する風車の発電容量は大きくなっていくと思いますが、今回設置された4.2MW/基だと目標達成するには、2040年までに約1万基の洋上風車を建てる計算になります。途方もないですね。

 30GW~45GWという発電容量は、大型の火力発電所又は原発に換算すると30基~45基分。

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