No.2 14,200トン吊 Thialf
「Thialf」の概要
船名 | Thialf |
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吊上げ能力 | 7,100トン吊×2基、タンデム 14,200トン吊 |
長さ | 201.6m |
幅 | 88.4m |
深さ | 49.5m |
建造年 | 1985年 |
所有会社 | Heerema Marine Contractors |
20,000トン吊の「Sleipnir」が登場するまで世界最大のクレーン船。
建造時は「DB-102」という船名で1985年に日本の岡山県玉野にある三井造船で建造。建造当初のクレーン能力は6,000トン吊が2基だったようです。
クレーンバージは正式名を「McDERMOTT DERRICK BARGE NO.102」だった。(我々はクレーンバージ又は、SSDBと呼んだ)全長=198.9m、全幅=88.4m、メインデッキ迄の深さ=49.5m、積載可能デッキ荷重=12000MT、主クレーン=6600ST×2基、補助クレーン=1000ST×2基、雑用クレーン=220ST×2基、スラスター=3000PS×6基、スピード=8.11ノット(自航である)。
Shearwaterガス田 トップサイド設置
吊上げ記録は2000年、Shearwaterガス田 トップサイド設置。
吊上げ重量は11,833トン。
QUAD lifting
少し古いですが、半潜水式起重機船(SSCV:Semi Submersible Crane Vessel)2隻による、吊上げテスト。クレーンが各2基あるのでクレーン4基による吊上げ、その名の通り「QUAD lifting」。
動画では「Thialf」(14,200t吊)と「Balder」(6,300t吊)による試験吊りを行ってます。
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