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「Coastal Virginia」向けモノパイル、アメリカ到着

「Coastal Virginia」向けモノパイル、アメリカ到着 洋上風力発電
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「Coastal Virginia」向けモノパイル、アメリカ到着

アメリカの「Coastal Virginia Offshore Wind Farm」向けモノパイルが半潜水式運搬船「SUN SHINE」によってドイツから運ばれ、バージニア州のポーツマス・マリン・ターミナルに到着。モノパイルは、最大で長さ83m、重量1,538トン、最大直径9.5m。

モノパイルを運搬する運搬船「SUN SHINE」は、AIS情報によると現地時間 9月23日にドイツのロストックを出港し、10月19日にポーツマス・マリン・ターミナルへ到着。ドイツからバージニア州のポーツマスまでの航行距離は約8,300km、およそ4,500海里。

ロストックからポーツマス・マリン・ターミナルへの航行経路

 半潜水式運搬船「SUN SHINE」の概要

船名SUN SHINE
総トン数17,825トン
載貨重量トン16,715トン
長さ174m
40m
建造年2008年
起重機船を積んだ半潜水式運搬船「SUN SHINE」
出典:SAL Heavy Lift
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「Coastal Virginia Offshore Wind Farm」の概要

「Coastal Virginia Offshore Wind Farm」の概要
  • 設置位置:アメリカ バージニアビーチから東へ27マイル(約43km)
  • 発電容量:2.6GW
  • 風力タービン:Siemens Gamesa SG 14-222 DD、176基(パワーブーストにより15MWへ増強可能)
  • 風車基礎:着床式、モノパイル(最大 長さ83m、最大重量1,538トン)
  • 完成予定:2026年

「Coastal Virginia Offshore Wind Farm」は、アメリカ東海岸のバージニア州にあるバージニアビーチから東へ27マイル(約43km)で建設が計画されている。Dominion Energy が開発を進めており、洋上での建設作業は2024年に開始される予定。

Siemens Gamesa の風力タービン「SG 14-222 DD」を176基設置する計画で、単機出力14MWですが、パワーブーストにより15MWへの増強が可能。総発電容量は2.6GW、とんでもなく大規模な洋上風力発電所。

2026年に運転を開始すると、最大66万世帯への電力供給が見込まれている。

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来島海峡で水深60mの海底に沈んだ全長約170mの「白虎」引き揚げをはじめ、日本国内でも多くのサルベージオペレーションがおこなわれています。
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