イタリア沖で洋上風力・太陽光ハイブリッドプロジェクト、3社が合意

イタリア沖で洋上風力・太陽光ハイブリッドプロジェクト、3社が合意 洋上風力発電
スポンサーリンク

イタリア沖で洋上風力・太陽光ハイブリッドプロジェクト、3社が合意

SolarDuckの掲載記事【2024年2月29日掲載】

SOLARDUCK, GREEN ARROW CAPITAL AND NEW DEVELOPMENTS S.R.L. SIGN COLLABORATION AGREEMENT FOR A GRID-SCALE OFFSHORE HYBRID WIND-SOLAR PROJECT IN ITALY

(SOLARDUCK、GREEN ARROW CAPITAL と NEW DEVELOPMENTS S.R.L. イタリアにおけるグリッド規模の洋上風力発電と太陽光発電のハイブリッドプロジェクトに関する協力契約を締結)

https://solarduck.tech/solarduck-green-arrow-capital-and-new-developments-s-r-l-sign-collaboration-agreement-for-a-grid-scale-offshore-hybrid-wind-solar-project-in-italy/

2024年2月29日、SolarDuckとGreen Arrow Capital、New Developmentsの3社は、イタリア沖で洋上風力と洋上太陽光のハイブリッド洋上風力太陽光発電所を開発することで協力契約を締結したと発表しました。

開発が予定されている「Corigliano offshore hybrid wind-solar farm」プロジェクトは、浮体式。浮体式洋上風力タービン28基、420MWと120MWpの浮体式洋上太陽光(OFPV,Offshore Floating solar Photovoltaic)で構成され、合計発電容量は540MW。OFPVだけでも年間160GWh以上の太陽光発電が見込まれるという。

設置が予定されているのは、イタリア南部カラブリア州コリリアーノ・ロッサーノ沖のターラント湾。

このプロジェクトは、ヨーロッパの潜在力の高い市場における再生可能エネルギーとデジタル・インフラストラクチャーに投資するGreen Arrow Capitalの未来インフラストラクチャー・ファンド(GAIF,Green Arrow Capital’s Infrastructure of the Future Fund)の一環だという。

2023年12月に中国で建設が開始された大規模固定式洋上太陽光発電プロジェクト「中国広核集団煙台招遠400MW洋上太陽光発電プロジェクト」は総発電容量400MWでしたが、浮体式ではなく固定式。浮体式洋上太陽光発電で120MWという規模は世界的に見ても前例がない大規模なプロジェクト。

MWpとは?

MWpとは、Mega Watt peak(メガワットピーク)の略。

太陽光発電や風力発電などの出力が変動する電源において、標準として定められた条件の元で得られる電力をワット数で表したもの。太陽光発電システムにおいては、標準測定条件(STC)における太陽電池モジュールの直流出力の最大電力をワットで表したものとなる。

出典:Wikipedia | ワットピーク

スポンサーリンク

2028年の運転開始を目指す

SolarDuckの掲載記事には各企業のトップがコメントを寄せていました。

New DevelopmentsのGiovanni Guzzo CEOが述べたコメントから、協力契約を締結した「Corigliano offshore hybrid wind-solar farm」プロジェクトが2028年の商用運転開始(COD,Commercial Operation Date)を目指して認可申請を進めているようです。

【SolarDuck】Koen Burgers CEO

「現在の勢いを考えると、これは海洋再生可能エネルギー業界にとって、有利な規制枠組みを形成し、OFPVの拡大を促進するまたとない機会であると私たちは信じています。 これはイタリアだけでなく、地中海の他の国々にとっても重要です。 New Developments および Green Arrow Capital との協力は、イタリアにおける OFPV の触媒としても機能します」

https://solarduck.tech/solarduck-green-arrow-capital-and-new-developments-s-r-l-sign-collaboration-agreement-for-a-grid-scale-offshore-hybrid-wind-solar-project-in-italy/
【Green Arrow Capital Group】Daniele Camponeschi 創設者兼CIO

「これらの最先端インフラは、持続可能なエネルギー移行と自立に貢献するグリーン エネルギーを生成するだけでなく、陸上施設との補完性を実証し、貴重な土地資源を保護します」

https://solarduck.tech/solarduck-green-arrow-capital-and-new-developments-s-r-l-sign-collaboration-agreement-for-a-grid-scale-offshore-hybrid-wind-solar-project-in-italy/
【New Developments】Giovanni Guzzo CEO

「このプロジェクトは現在、2028年にCODが推定されることから認可申請中です。私たちは、これが実現し、イタリアの地域経済に影響を与えるプロジェクトであると確信しています」

https://solarduck.tech/solarduck-green-arrow-capital-and-new-developments-s-r-l-sign-collaboration-agreement-for-a-grid-scale-offshore-hybrid-wind-solar-project-in-italy/
スポンサーリンク

洋上太陽光に関する記事

東京港で洋上浮体式太陽光発電プロジェクトが始動
洋上浮体式太陽光発電技術「SEAVOLT」を発表
中国で半潜水型の浮体式洋上太陽光発電プラットフォームが完成
浮体式太陽光発電「SEAVOLT」試験プラットフォームを来月設置
「SEAVOLT」浮体式太陽光発電のテストプラットフォーム設置
竹ベースの新素材を使用した浮体式太陽光発電プラットフォーム
中国で着床式洋上太陽光発電設備の設置に特化した専用杭打ち船が完成
中国で大規模固定式洋上太陽光発電プロジェクトが着工
建造費約7億円、洋上太陽光発電向け杭打ち船の建造開始
イタリア沖で洋上風力・太陽光ハイブリッドプロジェクト、3社が合意
オランダの洋上風力発電所内に浮体式洋上太陽光発電システム設置予定
洋上太陽光発電向け杭打ち船「藍鲲02」進水
国内初の技術実証へ向け、洋上浮体式太陽光発電設備の設置完了
中国の固定式洋上太陽光発電プロジェクトで巨大な太陽光パネル設置
洋上太陽光発電向け杭打ち船「藍鲲02」完成・引き渡し
SolarDuckとRWEがオランダ沖に洋上浮体式太陽光を設置
中国初となる浮体式太陽光発電プラットフォームの輸送開始
洋上太陽光発電向け杭打ち船「蓝海海光01」完成・引き渡し
オランダ沖に設置する洋上太陽光発電設備の曳航準備完了
JFEエンジの笠岡モノパイル製作所で太陽光発電CPPA運用開始
スポンサーリンク
クレーン船(起重機船)の仕組み、ヒミツを徹底解明

重たいものを軽々と吊り上げるクレーン船(起重機船)。構造的なメカニズムの他にも多くの秘密が・・!?
クレーン船(起重機船)のヒミツを徹底解明

スポンサーリンク
一度は見たい 世界のクレーン船 吊上げ記録

世界のクレーン船は実際どれくらいの重量を吊上げているのか?
  
気になる吊上げ記録をクレーン船ランキングと共に発表。

タイトルとURLをコピーしました