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2023年を振り返る 注目度の高かったニュース記事

2023年を振り返る 注目度の高かったニュース記事 国内ニュース
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#12 女川町の離島を結ぶ「出島架橋」、秋に起重機船で一括架設の予定

2023年の中でも強く印象に残っている宮城県女川町の離島 出島と本土を結ぶ出島架橋事業での「海翔」による架設作業。日本最大の起重機船「海翔」による一括架設という珍しい作業でしたが、女川町による架設作業のLIVE配信という前例の無い試みのお陰でリアルタイムにその瞬間を見られた方も多いのではないでしょうか。

基地港から女川町への「海翔」回航時から天候に悩まされ、到着後もなかなか作業できる海象に恵まれず予定していた当初工程よりも日程は遅れましたが、全国からの注目を一身に浴びながら起重機船「海翔」は中央径間架設を完了。「海翔」による架設作業が終わった今も2024年末の完成を目指して引き続き作業がおこなわれています。

YouTubeの女川町公式チャンネルに投稿されている中央径間架設作業に関する動画は、5時間におよぶLIVE配信の無編集動画しか今のところありません。しかし、時期は不明ですが編集されたものが投稿されるそうなので楽しみに待っています。投稿されれば記事でも紹介しますので乞うご期待!

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#11 全長114.2m 前澤友作さんのメガヨットがドイツで進水

2023年3月8日、ドイツのシャハト=アウドルフ(Schacht-Audorf)にあるルーセン造船所(Lürssen Kröger Werft)で実業家の前澤友作さんが建造する全長114.2mのメガヨット進水式がおこなわれました。

進水時の完成予定は1年半後ということだったので、順調に建造が進めば2024年9月頃に完成すると思われる。

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#10 大林組と東亜建設工業のSEP船「柏鶴」完成 船体仕様など公開

2023年5月12日、大林組と東亜建設工業は共同で建造を行っていたSEP起重機船が、2023年4月に完成したと発表。当初は1,000トン吊りクレーンへ増強が可能な800トン吊りクレーンを搭載したSEP船を2020年10月に完成・引き渡し予定で建造する計画でしたが、2020年9月に計画変更を発表。搭載するクレーンを1,250トン吊りに増強しそれに伴う船体の補強を行った上で2023年4月に完成・引き渡しを延期していました。

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#9 1,600トン吊りSEP起重機船「CP-16001」

SEP船「CP-16001」インドネシアから長崎へ到着
1,600トン吊りSEP起重機船「CP-16001」
出典:PENTA-OCEAN CONSTRUCTION

2023年9月27日、五洋建設、鹿島建設、寄神建設の3社は共同で建造を進めていた1,600トン吊りSEP起重機船「CP-16001」が完成し、引き渡しされたことを発表。インドネシアのバタム島にあるPaxOcean Graha造船所で建造され、引き渡し式は9月8日に行われていた。

国内のSEP起重機船としては4隻目。当初は2022年9月に完成・引き渡し予定だったので丸1年遅れて完成。2023年10月初旬に半潜水式重量物運搬船「RED ZED I」に搭載され、インドネシアから長崎へ移動。2023年11月から「北九州響灘洋上ウインドファーム」で稼働中。

SEP起重機船「CP-16001」
  • 2019年11月
    建造を発表

    投資額は約185億円

  • 2020年1月
    建造契約、船舶保有会社設立

    SEP起重機船の保有・運営は、共同出資会社「PKYマリン株式会社」(出資比率 五洋:65%、鹿島:30%、寄神:5%)が行う

  • 2020年10月
    起工

    建造場所はインドネシアのバタム島にあるGraha造船所

  • 2021年12月
    進水
  • 2022年9月
    完成・引き渡し(当初予定)
  • 2023年4月
    稼働開始(当初予定)
  • 2023年9月
    完成・引き渡し
  • 2023年11月
    稼働開始

    「北九州響灘洋上ウインドファーム」で基礎工事の一部と風力タービン設置をおこなう予定

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世界のサルベージ オペレーション

来島海峡で水深60mの海底に沈んだ全長約170mの「白虎」引き揚げをはじめ、日本国内でも多くのサルベージオペレーションがおこなわれています。
世界各地で実施されている困難なサルベージの数々を紹介。

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SEP起重機船 世界ランキング 2023

世界的な再生可能エネルギーへの転換に伴い、洋上風力発電の建設は勢いを増すばかり。
風力タービン設置の専用船ともいうべきSEP起重機船も数多く建造され、大型化する洋上風車に対応するべく既存船アップグレードがおこなわれている。
世界のSEP起重機船56隻のランキングに加えて新造船22隻の建造情報を一覧で紹介。

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